日曜ブロック予選4日目が9月1日(日)、三郷サンケイグラウンドで行われる。記者の〝勝って〟予想。( )内の数字はレーティングで、矢印は前回からの変更。
鹿島建設(87⇒88)-旭化成リフォーム(85)
勝者が決勝トーナメント進出を決め、シード権を獲得。敗者はケンコーポ-オフィスバンクの敗者と決勝進出をかけ戦う。
鹿島が優勢。エース遠藤が絶好調と見た。打線も若手の加入で厚みが増した。あとは若手に押されて存在感が薄れてきた中原の踏ん張り次第。
旭化成は結城-風野の継投になりそうだ。どこまで踏ん張れるか。打線は相手遠藤を攻略できるか。
ポラスグループ(83)-三井不動産(84)
勝者が決勝トーナメント進出を決め、敗者はケンコーポ-オフィスバンクの勝者と決勝トーナメント進出をかけ戦う。
互角。三井不動産は戦力が全く読めない。揃えばポラスを一蹴するが、前回のように揃わないと惨敗もありうる。
ポラスは折笠-田中の継投で逃げ切りを図る。最少失点に抑え、少ないチャンスをものにできるか。
オフィスバンク(84)-ケン・コーポレーション(85⇒87)
勝者が決勝トーナメント進出を決め、敗者はポラス-三井不動産の敗者と決勝トーナメント進出をかけ戦う。
ケンコーポが優勢。エース上松は不動産健保野球大会で青山メインランドとの準決勝戦で7回3失点完投し、決勝戦のエフジェーネクスト戦でも4回を無失点に抑えた。ここも最少失点に抑えそう。打線は羽中田がやや精彩を欠くが、他は元気。
オフィスバンクの長倉、奈佐は最少失点に抑える力がありそうだが、打線が上松を攻略できるか。横浜金港クラブの秋田投手が登板すれば圧勝もありうるが…チームのスケジュールをチェックしたら、8月27日から29日まではメットライフドームで全日本クラブ選手権の試合があり、9月1日は「未定」となっている。
東京建物(88)-三菱地所リアル(87)
勝者が決勝トーナメント進出を決め、敗者はサンフロンティア不動産と決勝トーナメント進出をかけ戦う。
敗れても次戦の相手を考えれば決勝トーナメントに勝ち進みそうだが、優勝を狙うなら〝負け癖〟は双方とも付けたくないはず。とくに地所リアルは2回戦で7回14三振のノーヒット・ノーランを喫した屈辱を晴らすためにもここは必勝態勢だろう。フーチン寺田が奮起するか。むきになると返り討ちにあいそうだ。前試合欠場した〝右玉〟橋本はどうか。
東京建物も〝どぶに落ちた犬〟を叩くためには負けられない。河越がここでまた好投するようだとドームに一歩近づく。主砲生出、鑑定士村部も元気そうだ。
三井レジリース(90)-安田不動産(70⇒68)
勝者が決勝トーナメント進出を決め、敗者はタイセイ・ハウジーと決勝トーナメント進出をかけ戦う。
三井レジリースが優勢。投げるのは樺沢か。
安田は御前試合だった前試合で惨敗した。奮起したいところだが、相手が悪い。相手が〝与し易し〟とみて渡辺、樺沢を温存してくれることを祈ろう。