野選でホームインするケンコーポ越後(捕手は成田)
ポラス(83) 1-6 ケン・コーポレーション(87⇒88)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | |||
ケン・コーポレーション | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | X | 6 |
(時間切れ)
生還した越後を迎えるケンコーポナイン
ケン・コーポレーションが辛勝。相手の拙攻・拙守に乗じ逃げ切った。田辺監督が欠場し、皆勤賞の矢澤が采配を揮った。ポラスはアラフィフなどベテランが頑張ったが、最後は力尽きた。
3回まで小笠原の1安打に抑えられていたケンコーポは4回、この回先頭の2番大澤が四球を選び、3番羽中田のセカンドゴロエラーで好機をつくり、4番越後の3塁ゴロで大澤は本塁封殺。5番最上のキャッチャーゴロは内野安打と捕手エラーによりボールデッドとなり、羽中田が生還。さらに7番朝日の適時打で1点追加。
2点差とされた5回には、敵失と2つの四球で満塁とし、4番越後の犠飛とパスボールなどノーヒットで3点を追加して逃げ切った。放った安打は3本のみ。
エース上松は、要所を三振に斬って取るなど踏ん張りも見せたが、2回以降、6安打を許し、毎回走者を出したが相手の拙攻に助けられた。被安打6、与四死球3、奪三振7。
ポラスはあと一歩及ばず。2回、4番成田、5番宮山が連打したが後続が続かず、3回にも2死1、2塁から成田が左翼前安打を放ったが、2塁走者の中川がホームインする前に、1塁走者の小田切が2塁オーバーランしてタッチアウト(小田切はノータッチを主張したが、RBAにはリクエスト制度はない)。得点は認められなかった。
5回には、1死から四球と3番太田、成田の連打で1点を返し、なおも宮山の四球で満塁としたが、続く小林は三振。青息吐息の上松から7個の三振を喫すなど、拙攻・拙守がたたった。
先発は、エース折笠が「家庭の事情」(成田監督)で欠場したため41歳のベテラン宮山。宮山は遅球で3回まで小笠原の1安打に抑えたが、疲れからか4回以降は制球を乱し、味方の拙守にも足を引っ張られた。5回無死満塁まで投げ、6失点ながら自責点はゼロ。
ケンコーポ上松
試合後は〝お粗末〟になった上松
〇矢澤監督代行 監督? 辞めた、首。危なかった(訳の分からないことをしゃべっていた。負けていたら本人が首になったかも)
〇上松 (ナインのニコチン中毒の声に)…太ももは62cm(熱暑の不動産健保大会ではダブルヘッダーともに好投し、チームを優勝に導いた。スタミナはあると見たが…この日の投球は不可解)
●成田監督 俺は猛打賞だぞ。2、3回に先取点を取っていれば…
●宮山 投げるのは東京ドームでケンさん相手に投げ、敗戦投手になって以来
〝ヒーローは俺だ〟決勝打を放った最上
〝90歳コンビだ〟ポラス宮山(左)と太田
〝何? 俺のエラーが敗因? 俺は猛打賞だぞ〟ポラス成田監督
ポラス アラフィフトリオ(左から成田、川守田、太田)