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2019/10/04(金) 13:15

予測不能 準々決勝2試合 RBA日曜ブロック 記者の〝勝っ手〟予想

 日曜ブロック決勝トーナメント2日目準々決勝戦2試合が10月6日(日)、三郷サンケイグラウンドで行われる。記者の〝勝っ手〟予想。( )内の数字はレーティングで、矢印は前回からの変更。

タイセイ・ハウジー(86⇒88)-鹿島建設(88⇒89)

 レーティング差を1点付けたが、どちらに転ぶか全く不明。鹿島を上位と見たのは、エース遠藤の調子がよく安定しているからだが、タイセイの千葉英もまた絶好調で、元新潟アルビレックスの野呂弟も遠藤クラスのストレートはむしろ得意だろうから、遠藤は失投が許されない。命取りになる可能性もある。

 打線は新婚ほやほやの古和のバットが冴えれば、相手の投手が誰であろうと攻略するはず。他の打者も彼我の力関係からすればタイセイの投手から完全に抑えられることはないと見た。

 タイセイは誰が投げるのか。新人の井原は地所リアルを2点に抑え自信を付けたはず。鹿島の打力も同じくらいだ。千葉英の先発もあるが、千葉英が投げれば打力が落ちる。ここは井原と見た。

 打線は言うことなし。千葉英はこれまでで一番調子がいいと見た。変化球にも対応できる。野呂弟も怖い。井上、志田、吉村らも遠藤のストレートを捉える力がある。逆転の目も十分とみた。

清水建設(88⇒87.5)-三井不動産(87)

 これまた難解。清水に0.5ポイント付与したのは、三井不動産より計算がしやすいからだ。投げるのは新人の吉田以外考えられない。吉田はストレートに威力があるが、制球にやや難がある(荒れ球が奏功することもあるが)。ストレート待ちで楠田に狙われたらピンポン玉のようにはじかれる。

 打線は機動力が武器。三井の投手次第では大量得点もある。

 三井は誰が投げるのか。この前先発した室谷がまた投げたら2回ももたない。藤枝もスビートはあるがコントロールが悪い。苗字が全国に20軒あるかどうかの絶滅危惧種の南光院は友だちの結婚式で欠場が決まっている。となると相澤しかいない。相澤なら清水打線を最少失点に抑えるはずだ。

 打線は楠田が頼り。ここ2試合で2発放った。六大学ベストナインは伊達ではない。ただ、他の東大トリオの打撃は湿りがちというより沈黙しているのが心配。南光院の欠けた穴が大きい。やはり絶滅危惧種の臥雲が二人分の働きをするか。それとも細井監督がマスクをかぶり、試合をぶち壊すか。

 もう一つ気になるのは、最近、三井のマンション施工で清水はほとんどないことだ。昔は三井-清水は蜜月だったはずだ。これが試合に影響するかしないか。興味津々。

 

 

 

 

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