〝たいして打たれてないぞ〟鹿島 遠藤
タイセイ・ハウジー(86⇒88)5-6 鹿島建設(88⇒89)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
タイセイ・ハウジー | 1 | 3 | 0 | 1 | 5 | |||||
鹿島建設 | 0 | 4 | 0 | 2X | 6 |
(時間切れ)
〝島倉、ベルトありがとう〟左が明大後輩1歳下の島倉、右が1歳上25歳の鈴木(健)
鹿島建設が逆転サヨナラ勝ち。鈴木(健)が押し出しのサヨナラ四球を選んだ。エース遠藤は折からの雨に制球を欠き、9安打を浴びながら5失点完投。タイセイ・ハウジーは千葉英が3安打猛打賞の活躍をしながら、最後は自ら4つの四死球で勝ちを逃した。
2点を追う鹿島は最終回、この回先頭の2番吉岡が四球で出塁し牽制エラーで2進、3番鈴木晴の2塁打で好機をつくると、4番古和、5番薄田、6番代打の鈴木(健)の連続四死球で逆転サヨナラ。
2回の攻撃では、相手先発の井原から3つの四球と吉岡の2点打、古和の適時打で4点を奪った。
遠藤投手は苦しみながら完投。雨が小降りになった3回は7番から9番までほぼ完ぺきのピッチングで抑えた。
タイセイ・ハウジーは守り切れず惜敗。初回、先頭の内山と2番千葉英の連打でつかんだ好機に5番千葉英の内野ゴロで1点先制。2回には、この回先頭の7番吉村と8番井原の連続四球と9番宇塚の内野安打で満塁と攻め立て、内山の内野ゴロと千葉英の2点適時打で3点を追加。4回は一死から千葉英が猛打賞となる安打を放ち、4番高橋が四球を選んだ二死から5番千葉政が中堅前安打を放ち1点を追加。
先発の井原は2回に古和に適時打を許し降板。2番手の千葉英は3回の連続四球による無死1、2塁は後続を断ったが、4回はストライクが入らず、4四死球で勝ちを逃した。
〝目指すのは1番上だぞ〟鹿島 福本監督
〝俺のバットは夜も昼も絶好調だ〟一時は同点打を放った鹿島・古和
〇福本監督 全員野球。この前、ゼネコンの5社リーグでも清水に5-2で勝った。(相手の吉田投手は)…
〇遠藤 (9安打を浴びたが)まともに打たれたのは初回の千葉英の当たりくらい。球がすべってコントロールできなかった
〇古和 夫婦喧嘩? 夫婦円満です
〇鈴木(健) ベルトを忘れてきて(明大の)後輩島倉に借りた。わたしと島倉はサークル
〇大森 島倉と鈴木(健)の(明大の)先輩。29歳。わたしは硬式野球部のマネージャー
●千葉英監督 もう腋の下が痛くって。しょうがない
〝古和、俺のバットのほうが凄いぞ〟3-3のタイセイ千葉英
〝打って走ってもうお手上げだ〟
〝俺がヒーローになるはずだったのに…〟タイセイ千葉政
〝ぼく8歳。お父さんに無理やり野球やらされている〟千葉政の息子さん(僕、お父さんはね、お父さんが行けなかったプロの道を進んでほしいんだよ)