2回、右中間2点3塁打を放った旭化成ホームズ石坂
伊藤忠ハウジング(85⇒87) 2-9 旭化成ホームズ(91.5⇒91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
伊藤忠ハウジング | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | |||
旭化成ホームズ | 4 | 3 | 0 | 0 | 2 | X | 9 |
(時間切れ)
石坂
旭化成ホームズが序盤で7点を挙げ圧勝。1番原田、2番北寒寺がそれぞれ2個の四球を選び、盗塁をし、3番石坂が長打で還す理想的な攻めを見せた。伊藤忠ハウジングは序盤の大量失点がこたえた。
旭化成は初回、先頭から2者連続四球で無死1・2塁とし、3番石坂が2塁打を放ち先制。さらに敵失と5番佐藤の安打で加点しこの回4点を挙げた。続く2回、一死から2連続四球と重盗で走者2・3塁とし、再び石坂が右中間へ2点3塁打を放ち、佐藤翼の安打で自身も生還、7-0と点差を広げた。その後2点返されるも、5回に久保田が2ランでダメ押し。前週完投した松田が先発して3回を投げ、2番手伊藤につないだ。
エース今野は登板回避。9番DHで出場、3-0。北寒寺は2-0、2個の四球を選び1盗塁。先頭の原田は2-1。2つの四球を選び3盗塁。4番松井は2-0、1四球。
伊藤忠ハウジングは3回一死1・2塁で1番大倉の2塁打で1点を返し、さらに二死後に3番神が四球を選んで満塁と好機を広げたが、4番神原が凡打に倒れた。4回にはこの回先頭の5番福澤が2塁打で出塁し、瀬戸の安打で生還。続く5回にも一死満塁の好機をつくったが、後続を断たれた。投手は渡辺―福澤。
〝これで次の先発も確保したぞ〟2ランを放った久保田
久保田を迎える旭化成ホームズベンチ
旭化成ホームズ 2番手伊藤投手
○佐藤監督 打ちたいところをよく我慢して走者をため、打つべき人が打った。石坂がよく決めてくれた
○石坂 打席では打点を取ることを常に意識している。大学までの野球経験のお蔭で、どんな場面もプレッシャーを感じないのが強み。次の試合も、打たないといけないところで打って勝ちます
●杉山監督 旭化成さんは要所でのベンチ指示が的確。うちは大ざっぱで個人に委ねる。あの「負けない野球」には勝てない。うちらしさを持ちつつ「負けない野球」にどう負けないようにするか。そこを考えてまた来年やっていく
●渡辺 千葉方面から来ている部員が多くて埼玉の球場は大変。来年は引退しよう…
●面高前監督 来年も決勝トーナメントに進出したら球場に来ます
3回、適時2塁打を放った伊藤忠ハウジング大倉
伊藤忠ハウジング渡辺投手