決勝打を放った福澤
伊藤忠ハウジング3-0ナイス
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
伊藤忠ハウジング | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | ||
ナイス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ナイス山本
伊藤忠ハウジングがワンチャンスを引き寄せ接戦を制した。ナイスは惜敗。山本投手の力投は報われず。
両チームとも投手が好投、打線が何とか得点圏に走者を進めるも互いにあと1本が出ず。0-0のまま迎えた最終回、先行の伊藤忠は、この回先頭の1番神原が中前打で出塁し、一死後2盗。死球で出塁した3番河嶋との重盗を決め、一死二・三塁。ここで4番福澤が2点適時打を放ち2点先制、さらに6番川岸の安打で福澤も生還し3点目を挙げた。
聖光学院-共栄大卒の先発・佐久間(25)は4回をゼロ封。直球で攻めて4回を抑え切り、2番手福澤へつないだ。四回の味方の守備乱れで一死一塁とされたが、次打者を見逃し三振、続く四球による二死一・二塁のピンチを招いたが、次打者を見逃し三振に仕留めた。
二番手の福澤も五回、六回を打者3人ずつに抑え、最終回も凌ぎ、完封リレーを完成させた。
ナイスの先発・山本は二回一死一・二塁の場面では次打者を空振り三振、三回二死三塁、五回二死満塁のピンチにいずれも見逃し三振に討ち取った。打線では四回、この回先頭の4番横澤の代打・芦沢の痛烈なファーストゴロを一塁手・杉山に好捕されるなど運もなかった。
福澤の適時打で生還する神原
福澤
○杉山監督 一番しんどい試合。実力拮抗、紙一重。投手戦だがワンチャンスあった。相手もチャンスがあった。最後にチャンスをものにできた。運もあった
○川岸主将 主将となって今日が初勝利。若手は毎週練習し、公園でも練習。次の試合は2週空くので、コンディショニングを万全に、試合3日前から禁酒の主将命令も出し頑張ります
○佐久間 出来は7割。守備に助けられた。次はもっと長いイニングを踏ん張りたい
佐久間
●城戸監督 山本を中心に守りは頑張ったが、もう一本が出なかった。若い人も入り、久しぶりに試合ができて良かった。ありがとうございます
●山本 要所を押さえるところに注力した。相手も良かった
△主審(記者) こんな素晴らしい投手戦の草野球は久々。とても楽しかった(佐久間は入社して3年。軟式をマスターしたか。力任せで押すタイプではない)