第35回RBA野球大会水曜ブロック3回戦7試合が7月12日(水)、4回戦3試合が7月19日(水)、それぞれ大宮健保グラウンドで行われる。12日の10:00~の4試合のうちB、C、Dグループの試合は1、2位決定戦で、勝者は決勝トーナメントシード権を獲得する。敗者と12:00~の勝者は決勝トーナメントに進出する。Aグループの勝者と敗者は19日の最終試合に臨み、ケイアイスター不動産-みずほ不動産販売の勝者は積水ハウス京葉と1、2位の座を、敗者はポラスグループと決勝トーナメント進出する最後の座を賭けてそれぞれ戦う。
これまでの戦いぶり・記者予想を振り返り、恒例の「記者の〝どっちも〟勝手予想」を以下に紹介する。
7月12日(水)大宮健保グラウンド
【1、2位決定戦】(Aグループ除く)10:00~
Aグループ ケイアイスター不動産-みずほ不動産販売
Bグループ 野村不動産ソリューションズ-東急リバブル
Cグループ 旭化成ホームズ-三菱UFJ不動産販売
Dグループ 三井不動産リアルティ-日神グループHD
【3位決定戦】12:00~
Bグループ オークラヤ住宅-長谷工グループ
Cグループ 一条工務店-タウングループ
Dグループ 伊藤忠ハウジング-リストグループ
7月19日(水)大宮健保グラウンド10:00~
【1、2位決定戦】10:00~
Aグループ (ケイアイスター不動産-みずほ不動産販売)勝者-積水ハウス京葉
【3位決定戦】10:00~
Aグループ (ケイアイスター不動産-みずほ不動産販売)敗者-ポラスグループ
Aグループ 振り返りと予想
【Aグループ】は前回の記事で、「▲ポラス、▲積水ハウス京葉、▲ケイアイスター不動産、▲ミサワホーム神奈川が横一線」で「大混戦」と書いた通りの展開。「大穴は△みずほ不動産販売」としたが、▲△の戦いだ。みずほの1位突破も可能性としてはゼロではない。
みなさん、どうだ。記者はマンションの単価予想をまず外さないように、RBA野球の勝敗予想も7~8割は的中させる自信がある。しっかり現場を見ているからだ。4~6時間、ポカリしか飲まずグラウンドを駆けずり回って、投手を中心にしっかり戦力を分析し、馬鹿な記者に無警戒な監督が不用意に話すコメントを聞き逃さず、選手はメタボかどうか、彼女に振られるなど個人的な悩みを抱えていないかどうか、顔が黒いのはゴルフか酒焼けなのかもしっかり見ている。
例えばミサワ神奈川の大沼。「右でも左でも投げられる」と豪語したが、2回で降板、アキレスけんを裂断した。普段の不摂生が祟ったのだろう。主砲の石部も激太り。ラグビーの選手のようだった。その一方で、14点も奪われて完投したケイアイスター浅見は化け物だ。コロナ禍で奥さんに手弁当を作ってもらって、一心不乱に仕事に打ち込んできたからできた芸当だ。
ケイアイスター不動産-みずほ不動産販売
印は▲ケイアイスター、△みずほとしたが、間違えたかもしれない。ケイアイスター浅見投手の凄さは認めるが、4回14失点では不安がいっぱい。みずほ打線に袋叩きにあう可能性も否定できない。打線もみずほ・丸山を攻略するのは容易ではないと見た。みずほはチャンス。圧勝しても驚かない。
【1、2位決定戦】10:00~
ケイアイスター-みずほ不販の勝者-積水ハウス京葉
積水ハウス京葉とケイアイスター-みずほの勝者の比較では、積水がやや上位か。〝二刀流〟生田は想定以上に元気で、4年前のメタボから脱している。ただ、寄る年波には勝てず、ストレートの威力はかなり落ちている。その分、技巧は増しているが…。打線は4年前と比べるとアップしている。
【3位決定戦】10:00~
ケイアイスター-みずほ不販の敗者-ポラスグループ
ポラスの相手はケイアイスターになるはずで、そうなったらポラスが優勢。ただ、岩瀬投手は肩の調子がかなり悪そうだ。幸いなことに中2週となるので、どこまで回復しているか。痛み止め注射を打ってくるのか。
Bグループ 振り返りと予想
【Bグループ】は前回、「○東急リバブルと○野村不動産ソリューションズがほぼ決勝トーナメント進出確定」と書いた。これまた大的中。記者のレーティング付与能力の高さを証明した。「リバブルは完全に仕上がっている。野村より戦力は上と見た」とも書いたが、その通りになるはずだ。「△オークラヤ住宅-△長谷工グループは…オークラヤがやや優勢」とも予想したが、これも的中するはずだ。
【1、2位決定戦】10:00~
野村不動産ソリューションズ-東急リバブル
東急不動産が優勢。ここは必勝態勢。先発はこれまでの2戦と同様、井上だろう。野村はエース茂木を温存すると見た。茂木の性格からして全力で抑えにかかる。全力投球で怪我でもしたら元も子もなくなる。負けたらショックも大きい。小林監督はそんな愚を犯さない。誰が投げるかは不明。
【3位決定戦】12:00~
オークラヤ住宅-長谷工グループ
オークラヤ住宅が優勢。加藤投手の回復具合が気になるが、中1週なら大丈夫と見た。打線も奮起するはずだ。長谷工は人材不足を露呈した。ここも苦戦。
Cグループ 振り返りと予想
【Cグループ】は前回、「○王者・旭化成ホームズが無難に決勝トーナメント進出を決めそうだ…あとは▲タウングループ、▲三菱UFJ不動産販売、▲一条工務店の3チームが2つの座を争う。「タウン-三菱UFJは死闘を展開するか」と書いたが、3-3で勝負がつかず、延長タイブレークになったではないか。
【1、2位決定戦】10:00~
旭化成ホームズ-三菱UFJ不動産販売
旭化成が優勢と見たが、だれが投げるのか。怪物・今野が投げるのをみたいが、様々な情報から判断して、初戦で投げた慶大卒の益川か、2戦で投げた筑波大卒の清水だろう。
三菱UFJは負けてもともと。失うものはない。花形監督-加藤主将がどのような采配を揮うかだが、死に物狂いで勝ちにいくことはしないとみた。高橋投手がどこまで通用するか、打線は何点取れるか。
【3位決定戦】12:00~
一条工務店-タウングループ
ここは接戦。一条は村井が先発する可能性が大きいと見たが、〝秘密兵器〟を先発させる賭けに出る可能性も否定できない。
タウンは必勝態勢。ここで負けたら高坂GMは怒るだろう。気負い過ぎが裏目に出なければいいが…。
Dグループ 振り返りと予想
【Dグループ】の前回予想は大外れ。○リストと○伊藤忠ハウジングとも敗れ、3位決定戦に回った。▲三井不動産リアルティはまずまずだが、「△日神は恵まれて」と書いた。無印にしなかったのは我ながら天晴れだが、まさか無失策でリストを破るとは…。かつて昔、相手はどこだったか忘れたが、「あんたたちが勝ったら頭剃ってやる」と挑発したら、その通り日神が勝利し、丸坊主になったことがある。髪の毛が生えるまで1か月かかった。
【1、2位決定戦】10:00~
三井不動産リアルティ-日神グループHD
▲三井リアルと△日神との差は僅差。競馬に例えれば鼻差かクビ差。勢いからして、日神がやや優勢と見た。山田投手は打てそうで打てない。三井リアル打線もど壺に嵌まる可能性大だ。安西監督の咆哮は選手を素通りし、荒川の芥と一緒に水面に消えるのではないか。
三井の先発は1、2戦と同じ石下だろうが、石下はもともと捕手。ある程度の失点を覚悟して打撃戦に持ち込みたいだろうが…。
【3位決定戦】12:00~
伊藤忠ハウジング-リストグループ
○印同士の対決となった。これは大激戦。血を血で洗う、目には目の、ノーガードの打ち合いの、空前絶後、前代未聞の激闘が展開されるのではないか。
リストの三上投手はいい投手だ。伊藤忠打線も攻略には苦労するだろう。解せないのは、伊藤忠の佐久間投手だ。ナイス戦で素晴らしいピッチングをしたのに、どうしたのだろう。
水曜ブロック 決勝トーナメント進出12チーム 大胆予想(2023/6/27)