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2023/07/14(金) 11:02

水曜ブロック予選T4回戦(最終戦)記者の〝どっちも〟勝手予想

 第35回RBA野球大会水曜ブロック予選トーナメント4回戦(最終戦)の記者の〝どっちも〟勝手予想。

7月19日(水)大宮健保グラウンド10:00~

【1、2位決定戦】10:00~

みずほ不動産販売-積水ハウス京葉

 大激戦。より勝ちたいほうが勝ち、負けても予選突破に満足しているチームが負けると読んだ。

 積水京葉は、4年前より戦力はアップしている。ことのほか〝二刀流〟生田が元気で、打力もアップしている。ただ、生田は全盛時の力に程遠く、しゃかりきになるタイプではない。ある程度の失点は覚悟しなければならない。連打を浴びる可能性もある。打線が援護できるかどうか。

 みずほはどうか。同じ銀行系の三菱UFJ不動産販売も元気だが、ナインは〝俺らのほうが強いぞ〟と思っているはずだ。戦力は4年前と変わらないが、エース丸山は健在だ。

 しかし、このチームもどちらかといえば、野球は楽しむものという考えだ。酷暑に怖気ついて、選手が揃わず惨敗のケースも十分。どっちが勝っても負けても想定内。大凡戦もありうると見た。

【3位決定戦】10:00~

ケイアイスター不動産-ポラスグループ

 負けたら予選敗退。双方とも必勝態勢だ。しかし、〝ない袖は振れぬ〟。肝心の両エースの体調に不安があり、代わりの投手がいない。

 ケイアイスターのエース浅見は本業での稼ぎ頭。肩書は「取締役常務執行役員KIS戸建分譲事業部長」だ。初戦で14点も取られて完投したようにスタミナに不安はないようだが、前試合では、よせばいいのに3番に座り、初回に2塁から本塁めがけて激走した反動で3回しか持たなかった。この試合も〝二刀流〟のつもりで先発するはずだが、相手打線はみずほより上だ。初回から連打を喰らう可能性もある。代替え投手はいないはずで、コールド負けを喫することもありうると見た。

 一方のポラス。頼みのエース岩瀬の肩は相当悪いと見た。前試合の積水京葉戦では2回しか持たなかった。唯一の救いは、中2週ということだ。回復していれば、ケイアイスターを苦もなくひねる。そうでなければ、他に投手がいないのはケイアイスターと同じだ。そうなったら、もう打ち合いしかない。打力は明らかにポラスが上位。打ち勝つ可能性が高い。

 この試合の視点はもう一つある。浅見は、同社取締役専務執行役員・瀧口裕一氏もそうだが、ポラス中央住宅出身で、ポラスOB対ポラス現役の戦いとみることもできる。浅見がケイアイスターに入社してから15年が経過するが、浅見を知るポラスの選手はいるはずだ。

 双方の社風、選手の性格からして骨肉の争いにはならないと思うが…。かといって、浅見に気を使って手を抜く選手もいないはずだ。

 

 

 

 

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