堀の逆転打で生還した星山(背番号31)を迎える鹿島ベンチ
決勝トーナメント 準々決勝戦
野村不動産(85⇒88)2-5鹿島建設(91)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
野村不動産 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | |||
鹿島建設 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
野村不動産 生井
2ランを放った篠を迎える野村ベンチ
〝鹿島の馬鹿力〟かどうかは不明だが、1番打者・堀の逆転打と、滋賀大卒の新戦力コンビ野間-光太投手の継投が決まった鹿島建設が快勝。野村不動産は初回、篠の2ランで先手を奪ったが及ばず。勝利した鹿島は、三菱地所と次戦で決勝を賭け戦う。
2点を追う鹿島は2回、1死から6番坂根、7番星山が連続四死球を選んだ2死後、9番高木が右翼越え2塁打して1点、続く堀が中堅越え2塁打を放ち逆転。さらに2番谷内の右翼前安打で堀が還り、この回4点。3回には坂根の安打を足掛かりに8番田中の内野ゴロで貴重な1点を追加。
先発の滋賀大卒の横手投げ野間(24)は初回、先頭打者の平凡な投手フライを落球して動揺したのか、1死後2ランを浴び、続く打者にも安打を許したが、その後は立ち直り、1歳下の同窓後輩・光太が4回以降をノーヒットに抑えた。
野村不動産は初回、先頭打者の生井が投手フライエラーで出塁した1死後、篠が本塁打して2点先制したが、2回の1死2塁、3回の無死1、2塁の好機を生かせなかったのが悔やまれる。
鹿島野間(左)と光太
〇福本監督 4年前は悔しい負け方をしているのでドーム目指し頑張る
〇堀 変化球狙いでインコースの真っすぐを引っ叩いたら伸びた。新しいバットにしたのもよかった
堀
〇野間(24)&光太(23) 後輩に助けられた(野間)、後輩が助けられてよかった(光太)
光太(左)と野間
〇星山&谷内 土手の魔術師(5回の本塁打性の右翼飛を好捕した星山)、タイスムリーを放った(谷内)
星山(左)谷内
〇重田 楽天入りした早川さんと三菱地所に入社した柴田さんは早大時代の1歳年上。柴田さんは打てないが、ゴルフだったら勝てる
重田
○田中(48) おれは26歳のとき、2001年の宮城国体にで広島代表として投手として投げ、東京ガス相手に勝利したことがあるんだ。この日も貴重な追加点となる内野ゴロを放った(と自画自賛)。
●近藤監督 コンセプトは〝来た選手はみんな出す〟。もっと打てればよかったのだが、イニングがすくなかった。投手はもう一人いる(生井、岡村、篠のほかに、ラグビー選手のような投手が残念会で〝おれがエース〟とアピールした)
岡村
野村不動産の残念会
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