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2023/10/10(火) 15:00

第35回RBA野球大会 水曜ブロック 準々決勝戦 記者のどっちも〝勝って〟予想

 第35RBA野球大会水曜ブロック決勝トーナメントは1018日、準々決勝戦4試合が大宮健保グラウンドで行われる。いつものように記者のどっちも〝勝って〟予想。チームの( )内の数字は記者のレーティング。

 参加チームの通算成績と今大会の成績を見やすくしました。戦略を立てる参考になるはずです。アドレスは以下

https://www.rbayakyu.jp/rbay-menu-rbayakyu#%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0

リスト(91)-みずほ不動産販売(88

リストが優勢。三上投手は前試合で、三菱UFJのエース高橋に3安打され、「特定の打者に打たれたのは反省材料」と話したが、その他の打者は1安打に抑え、7奪三振7回完封。ここも突破するか。打線もかつての主砲山中が久々に安打を放つなど上向きとみた。前回欠場した岩島は怪我が治っているのかどうか。

みずほの劣勢は否めないが、チャンスがないわけではない。先発するのは前試合で好投した左腕金澤ではなく、エース丸山とみた。これまでの実績からスイスイ投げるシーンも十分。打線は浦学出身の小暮、前試合本塁打を放った金澤、松本義に期待がかかる。記者がファンの片岡(森が西武にいたときのみだが)にも注目したい。

いずれにしろロースコアになるはずだ。

旭化成ホームズ(93)-野村不動産ソリューションズ(9189

旭化成ホームズが優勢。先発は、〝負けない投手〟怪物今野ではなく、筑波大出身で西武入りした佐藤投手と同期の清水と見た。もう一人、新戦力の法大卒・益川もいるが…。今野は抑えだろう(敗戦処理の可能性は皆無ではないが)。

打線は、高齢化を心配していたのだが、北寒寺が全盛期を彷彿させる糸を引く素晴らしい本塁打を放ったのを目の当たりにし、落ちていないことを確信した。新戦力の〝慶大カルテット〟の威勢もいい。慶大カルテットに北寒寺レベルの打者はいるのかいないのか、真価が問われる一戦だ。

野村はレーティングを下げた。エース茂木は完全復活したと思っていたが、相当痛いようだ。中2週で全力投球ができるか不安が先立つ。代わりに投げる投手は、前試合は仕事で欠場した磯部しかいないはずだが、いきなり旭化成相手ではリスクが高すぎる。

打線は4年前からダウンしていそうなのが気掛かり。磯部の前に走者をためたい。経験不足の慶大カルテットを〝ノムコム〟シーンを見たいのだが…。

一条工務店(8788)-三井不動産リアルティ(89

三井リアルは3試合で42点、1試合当たり14点。一方の一条は旭化成ホームズには完封負けしたが、他の4試合で52得点、1試合当たり13点。

この数字が示すように、全くの互角。丁か半か白か黒か生きるか死ぬか、血を血で洗うノーガードの大乱戦の予感がする。笑うのは泣くのはどっちか。

三井リアルの先発は石谷だろう。安西監督は、石谷が袋叩きにあっても降板させることなく辛抱強く投げさせた(他に投手はいないのだろう)。その石谷は、記者が酷評したのに猛反発、前試合は〝格下〟とはいえ、日神打線を42安打完封。相手打線は強化されるが、ここも奮投するか。打線は打ち出すと止まらないのが伝統だ。

一条は、新戦力の打力もある村井、町田の両投手に村井ら長打力のあるチームに変身したようだ。かつての貧打の一条ではない。石谷を粉砕する場面もあるか。

東急リバブル(92)-積水ハウス京葉(8790

東急リバブルが圧勝すると見ていたが、積水ハウス京葉の〝元祖二刀流〟生田は前試合でが715奪三振の信じられない快投を演じた。生田はそれまで3試合を投げ15失点(全試合完投し、自責は何点か不明だが)。1試合5失点している。涼しくなって調子を上げてきたか。

打線も4年前からはるかにアップしている。栗田は化け物だ。生田も打力があり、リバブルを倒す可能性は否定できない。

他のシードチームにも言えることだが、予選で圧倒的な強さを発揮した東急リバブルに不安がないわけではない。今回が決勝T初戦であることだ。練習は積んでいそうだが、実践の間隔は3か月もある。井上投手は予選トーナメントの出来を維持できているのか。大槻監督は他にも投手がいると何度も話したが、登板はしていないはずだ。

打線は破壊力を秘める。積水京葉の栗田も化け物だが、リバブル竹内は3打数連続本塁打の離れ業を披露した。このほか河野、濱、奥富らは長打力があり、下位打線もまた上位打線につなげるそつのない攻撃をみせた。大量点を奪っても驚かない。

いずれにしろ、生田と竹内の対決は見ものだ。打ったほうが勝つのか、それとも空砲に終わるのか。小生が監督だったら申告敬遠する。

35RBA野球大会 予選敗退チーム

 

RBA日本モンゴル国親善野球大会

住友不動産販売-セキスイハイム不動産

実績からすれば住友不動産販売が優勢だが、それほど差はない。勝ちたいと思うチームが勝ちあがるのではないか。

ミサワホーム神奈川-グローバル住販

面白い一戦だ。問題はどちらとも誰が投げるか。必勝を期すならミサワ神奈川は大沼か、グローバルは谷繁か。大沼は兄弟〝ミサワ東京〟の仇討ちをしたいのだろうが、非情な谷繁はねじ伏せようとするはずだ。遺恨試合にならなければいいが…。

スターツコーポレーション-三菱地所ホーム

スターツが元気。かつてのエース井原は出場しないとみたが…。三菱地所ホームは予選で三井不動産リアルティに善戦、〝出ると負け〟のチームから脱した。本業ではこの前取材した「江北小路」は素晴らしかった。本業の技にみあう片鱗の一つや二つを野球でも見せてほしい。

オープンハウス-東京セキスイハイム

互角とみた。オープンハウスは田中が投げるのだろうが、5つもエラーを犯した増田2塁手は出るのか出ないのか。東京セキスイハイムはタウングループを一蹴した勢いがある。

 

 

 

 

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