第35回RBA野球大会水曜ブロックは11月8日、予選敗退チーム(RBA日本モンゴル国親善野球大会)準決勝戦2試合が大宮健保グラウンドで行われる。いつもの記者のどっちも〝勝って〟予想。
伊藤忠ハウジング-グローバル住販
好カード。戦力は互角、どちらか勝つか全くわからない。伊藤忠の先発は斉藤だろう。やや制球を欠く場面もあるが、力で押すタイプ。相手打線なら最少失点に抑える力がある。打線もみんな上り調子にあるとみた。振りが鋭い。
グローバルの投手は、これまで通り中尾-谷繁の継投だろう。中尾が踏ん張れば、谷繁は完璧に抑える。谷繁が投げる段階でリードしていたらグローバルが勝つ確率はかなり高い。伊藤忠が中尾を攻略できるかどうかの試合でもある。グローバル打線はメンバー次第。斉藤、福澤らにきりきり舞いするシーンもあると見た。
ポラス-オープンハウス
互角だが、投手に不安があるポラスに対して、投打とも若手が元気なオープンハウスがやや優勢と見た。ただ、守備率がほとんどゼロ(2試合で6失策)の増田二塁手が狙われたらどうなるか分からない(ポラスにそんな技量があるかどうかだが)
ポラスは、先発の岩瀬は3回が限度。ここまで完璧に抑え、リードを奪いたい。相手は投攻守とも粗さが目立つので機動力を生かしたいが、ナインの高齢化も進んでいる。対応できるか。不安が先立つ。