伊藤忠ハウジングナイン
ポラスグループ1-10伊藤忠ハウジング
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ポラス | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | |||
伊藤忠ハウジング | 1 | 2 | 5 | 2 | 0 | x | 10 |
佐久間投手
第35回RBA野球大会水曜ブロックは11月15日(水)、大宮健保グラウンドで予選敗退チーム同士のトーナメント(RBA日本モンゴル国親善野球大会)決勝戦が行われ、伊藤忠ハウジングがポラスグループに10-1と圧勝した。この種の大会はRBA初で、同社が初代の王者となった。
伊藤忠は初回二死満塁、6番大倉の内野安打で1点先取すると、二回に9番佐久間が2ランを放ち、さらに三回、佐久間の3点三塁打と1番河嶋の2ランでポラスを突き放した。四回にも3番福澤の左越え特大本塁打と7番川岸の右適時打で2点を加えた。佐久間は本塁打、三塁打、内野安打で3の3、6打点の活躍。
先発は7月5日以来4カ月ぶりに佐久間が登板、予定の2回を打者6人に抑え好投したが、欲を出して続投したという三回に突如崩れ、3連続四球を与えたところで2番手斉藤に後を託した。斉藤は最初の打者に犠飛で走者を返された他は無失点。
ポラスは打線が振るわず。三回に7番斉藤、8番岩瀬、9番高屋の「左3人衆」が3連続四球を選び、1番山田の犠飛で1点を返したが、安打は五回に吉澤、六回に清水がともに左方向に放った散発2短打にとどまった。投手は岩瀬ー吉澤。
初回、大倉が先制打
三回、2ランを放った河嶋(左)と河嶋を迎えるナイン
四回、福澤がソロ本塁打
○杉山監督 今季最終戦、いい終わり方ができた。来年はドームに行きたい
○佐久間 サイクルならず。投球は…みんなに「すみません」。欲を出して3回いったが、2回で出し切っていた(え、佐久間が投げた? 監督は佐久間は来季に備えて調整させると言ったではないか。サイクルを逃した? 打者に転向か)
●石橋監督 若い選手が入ってきている。来年は若い人間を中心に、決勝トーナメントへ行きたい
●清水 吉澤が先発したら戦えたんじゃないか(こんな大佐になるとは予想していなかったが、誰が投げても結果は同じになったはずですよ清水さん=口悪記者はみていないが、ポラス打線は若い伊藤忠の投手を攻略するのは難しい)
●岩瀬 相手が強かった(3回は抑えると予想したが…)
▽投手
[ポラス]●岩瀬ー吉澤
[伊藤忠]○佐久間ー斉藤
▽長打
[伊藤忠]本塁打:佐久間2号2ラン(二回=岩瀬)、河嶋2ラン(三回=岩瀬)、福澤3号ソロ(四回=吉澤)、三塁打:佐久間(三回=吉澤)、二塁打:神原(五回、吉澤)
斉藤投手
ポラス岩瀬投手(左)と吉澤投手
「ドーム経験者は私だけ、来年はみんなを連れていきたい」杉山監督