第36回RBA野球大会抽選会(京王プラザホテル)
モットーは〝記事はラブレター〟蔑称〝独断と偏見〟の記者・牧田のRBA野球大会に臨む決意表明です。
私は今年4月、光り輝く後期高齢者の仲間入りを果たしました。人畜無害です。車に乗らないので逆走はしないのに、医療費やバス代はただにならない。小さい頃よくやったスカートめくりの特権も与えられていない。後期高齢者のどこがいいのかわかりませんが、RBA大会が36年間継続してやってこられたのを皆さんと一緒にお祝いしたいと思います。継続は力なりです。
さて、皆さんは今年の水曜ブロック32チーム、日曜ブロック22チーム合計の会社の売上高、または親会社の売上高をトータルするといくらになるかご存じでしょうか。詳細に調べていませんが、45兆円のトヨタグループのミサワホームさん、14兆円の伊藤忠商事の伊藤忠ハウジングさん、5兆2000億円の大和ハウスさんをはじめ多分90兆円くらいでしょう。三菱地所さんの大丸有は125兆円、三井グループ25社の売上高総額は88兆円です。RBAもまたすごいことがわかります。
私は、このすごい大会の取材を始めたのは平成3年です。バブルがはじけ、業界も私もどん底の状態にあり、なんとか元気を取り戻そうと考えたからです。頼まれてやったのではありません。勝手連です。当時の業界紙「週刊住宅」に毎号、1ページを野球記事にあてました。全宅連関係の読者からは「お前のところはスポーツ紙か」と批判されましたが、突っぱねました。RBA野球を広めることは業界を元気づけることであり、そこで働く皆さんのためになると確信したからです。
それから約30年間、年間130試合として4,000試合取材しています。身内の不幸を除いて1日も取材を欠かしたことはありません。炎天下で3~6時間。最初のころはよくビールを頂き飲みながら取材したこともありますが、現在はほとんどポカリ1本で駆けずりまわっています。帰ってから1試合につき2時間くらいかけ記事を書いてきました。多いときは16試合ですから、1日8時間として4日分です。
それを休みなく続けるわけですから、くたくたに疲れます。誤字脱字のオンパレードです。しかし、全然苦になりません。小学4年の時から西鉄-西武のファンで、ラジオを聴きながらスコアをつけたくらいの野球好きではありますが、業際を超えた他にはない大会を取材することの喜び、そして何よりも背が高くて力が強く、礼儀正しいスーパンマンのような皆さんにお会いできるのが無上の喜びであるからです。仕事のストレスを微塵も感じさせない姿は称賛に価すると思います。
衰えは隠せません。視力は眼鏡をかけても0.2、歳のせいか耳が聞こえなくなってきましたが、気力でカバーします。老骨に鞭打って全力で取材することをお約束します。記事は多少毒を含んではいますが、良薬は口に苦し。私なりのエールです。
一つお願いです。一度にすべての試合を見ることはできませんので、試合後のコメントなどを事務局や私宛にお送りください。
抽選の様子
抽選結果発表(スマホで見ることができる)
結果発表(三井住友トラスト不動産)
結果発表(三菱UFJ不動産販売)