〝カエル返上だ〟雄たけびを上げる青山メインランドナイン
ケン・コーポレーション●4(ジャンケン)4○ 青山メインランド
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
ケン・コーポレーション | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | |
青山メインランド | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 |
金子投手
〝蛇に睨まれたカエル〟と書いたカエルの青山メインランドが蛇の天敵・ケン・コーポレーションをタイブレークで同点に追いつき、ジャンケン戦では2-2(3勝で勝利)からケンコーポ田辺監督との対決で、4度の〝あいこ〟の末、山梨監督が勝利した。青山メイン金子、ケンコーポ上松-杉下の投げ合いは見事だった。
試合は、後攻の青山メインが初回、2番田口が中堅越え本塁打して先制。その後は相手上松-杉下の継投に7番清水、5番竹中の3安打に抑えられた。
金子投手は初回三者三振に切って取るなど絶好調。7回2死まで被安打1、6奪三振の快投を見せ、最後の打者になるはずだったケンコーポの4番上松に中堅越え本塁打を浴び同点に追いつかれた。
ケンコーポは、7回2死まで放った安打は7番辻のみで、残塁1と絶体絶命のピンチに上松がカウント1-2から金子のストレートをはじき返し中堅越え本塁打して同点に追いついた。
上松-杉下は双方ともほぼ完ぺきの投球を見せた。
タイブレークでは、双方とも3得点し、ジャンケン決戦へ。最後は山梨監督自らか決着をつけた。
同点弾を放った上松(左)と杉下
タイブレークで同点打を放った門間
何のポーズか ジャンケンに臨むケンコーポ矢澤
○山梨監督 補強がうまくいった。投手はほかにも2枚いる。今年は優勝が狙える
○金子(23) 高校は市立船橋。本職は内野。スタミナ? 大丈夫
青山メインランドに日ハム清水捕手の弟が加入
清水(よく似ているが、兄よりハンサム)
○清水捕手(22) 出身は山口県。立正大卒です。兄は日ハムの捕手(上松から安打を放った)日ハム清水捕手は2014年ドラフト2位で入団。489試合に出場、1005打数218安打、打率.217、20本塁打
●田辺監督 よく粘ったが…
●羽中田捕手 (タイブレークで4番門間に打たれた2点同点打は)変化球が甘く入った。相手はストレート狙いが分かっていたので…(羽中田はやはりすごい。40を超えたか。打てなくなったが、リードが光った。山梨監督は「ストレートを狙え」と指示していた)
ケンコーポに大谷級〝化け物〟辻が加入
辻
ケンコーポにものすごい野手がデビューした。日大三高から米国アリゾナ州のオタワ大学に進学。スポーツ学を学び、ケンコーポに入社した新人24歳の辻だ。太ももは120cm。3回、痛烈なライト前安打を放った。打球速度は大谷クラスか。記者は見えなかった。