レンズはうそをつかない(一段とふっくらし、かわいくなった而立したはずの河越)
安田不動産1-7 東京建物
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
安田不動産 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||||
東京建物 | 2 | 0 | 0 | 2 | 3 | 7 |
河越に手もなくひねられると思い、事前に安田の記念撮影
兄弟対決は東京建物に軍配。東建エース河越は〝増量〟調整に失敗、1回で降板したが、2番手斉藤が1失点に抑えた。安田は初回、安打と3死球の好機に拙攻で1点も取れなかったのがすべて。
日曜ブロックを代表する東建の好投手・河越は試合前、「不良と不要(芙蓉)を掛け合わせた対決。31歳になり、体重を75キロから82キロに増量した。多分、年齢にも勝てる」とマウンドに上がったが、増量は言い訳で、単なる不摂生であることを自ら暴露した。(不良と不要は自分のことではないか)
初回、相手先頭打者森をセカンドゴロに打ち取ったものの、2番林の投手ゴロ(セーフティバント)をさばけず内野安打に。続く3番小岩、4番西沢、5番佐々木に3連続四死球。この間、1死1、3塁から1塁走者小岩をけん制で刺し、6番福原は三振に打ち取り、ゼロ点に抑えた。
しかし、早々と降板したのは正解だった。2番手の斉藤が1失点に抑えた。(河越さんよ、来年は元の体重に戻した姿で会おう)
安田は初回の好機を逸したのがすべて。1死1、3塁から1塁走者がけん制死したのが信じられない。投球を待って走っても、捕手はまず2塁に投げられない。
試合には敗れたが、収穫もあった。西沢は衰えていないことが分かった。後輩の学習院大卒の林は安打放ち、2盗、3盗し俊足を披露した。
森がまたすごい。会社の研修制度を活用して、国際大学(IUJ)の大学院社会人入試に合格。この1年間は休職して、大学の寮に入寮して毎日経営学を学んでいるという。「外国人も多く、交流を深めている」と語った。将来は幹部候補生か。
〝エースは俺だ〟東建 斉藤
東建 神田(24)逢坂公立大ソフトボール部出身
森
森のような気もするが、二番手の林か
安田 広瀬(森の取材に時間を取られ、何が売りだったのか、メモもない)
鋭いふりを披露した西沢(昔ならレフトオーバーの大ホームラン)
けん制アウトになりしょげかえる小岩
冒頭で果敢にホームをついたがタッチアウトの安田の選手