第36回RBA野球大会は6月19日、水曜ブロックが開幕する。先に開幕した日曜ブロックは、昨年Vま三菱地所、昨年準Vのケン・コーポレーション。4強の三井不動産が初戦で早々と敗退するなど波乱の幕開けとなり、記者の〝どっちも勝って〟予想も大外れ。水曜ブロックはそのようなことは起きない気がするが…。
三菱地所ハウスネット-三井不動産リアルティ
実績からすれば三井リアルティが優勢だが、抽選会での安西監督のコメントが気になる。石谷が投げられないとすれば、誰が投げるのか。石谷以上の投手を補強できていれば、打線は破壊力を秘める。三菱地所ハウスネットを蹴散らす力がある。
しかし、投げる投手がいなければ、三菱地所ハウスネットに勝ち目があると見た。2年目井手口投手が踏ん張り、森、下村、佐々木らの主力が奮起すれば勝利する確率は増す。
ミサワホーム神奈川-三井不動産リアルティ千葉
ミサワ神奈川が優勢。イケメン新人藤本投手は万全の状態と見た。大沼はエースの座を死守しようとするのか。
三井リアルティ千葉は、ベテランエース篠原をどこまで援護できるか。勝利するとすれば、篠原は5点までに抑え、打線はそれ以上得点できるかどうかだ。
ナイス-オークラヤ住宅
接戦だ。ナイス山本、オークラヤ加藤の投手戦となるのは間違いない。両投手は同じ年代のはずで、暑さにばてたほうが負けだ。投手に負担をかけないよう、しっかり守りたい。
ミサワホーム東京-長谷工アーベスト
ミサワ東京が優勢と見た。昨年は大補強したのにまさかの初戦敗退。岡崎監督は必勝態勢で臨むはず。
長谷工アーベストは高齢化が目立つ。酷暑も響きそう。
ケイアイスター不動産-伊藤忠ハウジング
伊藤忠ハウジングが優勢と見た。佐久間投手が投げられるかどうかに注目しているのだが、他にも投手は3枚くらい揃っている。打線も昨年並みに仕上がっているはずだ。
ケイアイスター不動産は〝化け物〟浅見投手の負担を減らすよう2番手投手も準備するそうだが、いつまでも浅見に頼らざるを得ないようでは上位進出は難しい。野球部を引っ張ってきた瀧口取締役の退社の影響はないのだろうか。
一条工務店-旭化成ホームズ
旭化成ホームズが優勢。今年敗退したら辞任すると話した佐藤監督は必勝態勢。昇格して仕事も忙しくなっただろうが、今野、北寒寺も元気のようだ。慶大カルテットはどうした。
一条工務店は、旭化成ホームズが格下とみて臨んでくれることを願おう。
三井不動産レジデンシャルサービス-みずほ不動産販売
日曜ブロックから転戦する三井不動産レジデンシャルサービスの情報はないが、マンション管理組合の総会がこの時期集中するので、選手が確保しやすい水曜ブロックに移動したのだろう。
みずほ不動産販売のエース丸山は安定感が増している。小暮は軟式に慣れたのか、桁違いのパワーを持っている。三井は木暮の前に走者をためないことが必須条件となる。記者なら敬遠も考える。
オープンハウス-ポラスグループ
RBA随一の〝ビッグマウス〟オープンハウス光永監督が「今年は優勝が狙える」と豪語。話半分としても強力新人が加入したようだ。ポラスを一蹴するか。
ポラスの岩瀬投手は3回が限度。そのあとを任せられる投手はいるのか。不安が先立つ。
三菱地所ホーム-三井住友トラスト不動産
14年ぶりに復帰する三井住友トラスト不動産が優勢。銀行系3社の野球大会で市川投手が好投した。
三菱地所ホームは、素晴らしい全館空調「エアロテック」のブランドを持つのだから、奮起してほしいと思うが…。
セキスイハイム不動産-大和ハウス工業
記者はもう試合などどうなってもいいと思っている。ハイム不動産の北川が奥さんと一緒にグラウンドに姿を見せ、新しく買った指輪が見たい。値段などどうでもいい。
大和ハウス工業は、トミー(冨永)が1回でも2回でも投げてくれればいい。北川と対決することになったら、最高に素晴らしい。多分、北川は打てない。
東京セキスイハイム-スターツコーポレーション
東京セキスイハイムがやや優勢とみた。このチームは選手が揃っていないようで案外揃っている。どこと戦ってもいい勝負ができる。
スターツは、ナインが若返りしたが、戦力は落ちているように思う。
積水ハウス京葉-野村不動産ソリューションズ
接戦だろう。野村はエース茂木が引退を表明したそうだが、記者はまだ投げる意欲があるとみている。先発もあるのではないか。投げられれば優勢。
積水京葉は、生田がヘルニアとか。症状がどのようなものか知らないが、あちこちが痛くなるのだろう。投げられなければ、惨敗もあると見た。
日神グループHD-ナミキ
日神グループが優勢とみた。かつての〝出ると負け〟から完全に脱した。山田投手は最少失点に抑える力があり、野手陣もしっかり守れるようになった。
ナミキは、かつて女性選手を出場させたような話題提供がない。鳥居(24)はまだ〝美穂ちゃん〟のお古のユニフォームを着けて来るのか。
三菱UFJ不動産販売-リストグループ
昨年準Vのリストが優勢。エース三上はさらに上昇しているようで、岩島も筋トレで鍛えているという。岩畑らも元気だ。
三菱UFJ不動産販売には頑張ってほしいが、相手が悪い。
東急リバブル-タウングループ
東急リバブルが優勢。大槻監督は継投で臨むはずだ。先発は井上か。その次は〝二刀流〟を狙う〝化け物〟竹内か。八尋を見たいのだが…。
タウングループは〝負けてもともと〟。悔いの残らない試合をしてほしい。
タイセイ・ハウジー●(不戦勝)○住友不動産販売
住友不動産販売の不戦勝が決まった。