西
日神グループHD4-12ナミキ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
日神グループHD | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 4 | ||||
ナミキ | 9 | 0 | 0 | 3 | X | 12 |
山田
先の日曜ブロックは、昨年Vの三菱地所、準Vのケン・コーポレーションが敗れた試合から書いたが、どの試合から書くかいつも結構悩む。マンションや戸建ての取材では、大手、中小を差別したことなど一度もないし、RBAだって強豪と弱小を区別せず公平に取材してきたつもりだ。今回は予定されていた16試合のうち、住友不動産販売がタイセイ・ハウジーに不戦勝したため15試合。
そこで、別のスタッフが取材した試合3試合を除き、抽選会と同じようにくじ引きで書く順番を決めた。くじはかみさんに引いてもらった。すべて書き終えるのは明日(土曜日)になりそうだが、遅いからと言って文句を言わないでいただきたい。
さて、そのくじ引きで最初に当たったのは日神グループHD-ナミキだ。結果は、想像だにしなかった、ジャイアントキリングの試合になった。何とこれまでの大会出場5年間の通算成績が1勝10敗、まさに〝出ると負け〟の並ナミキが12点を挙げ圧勝した。6年ぶりに2勝目を挙げた。しかもコールドというおまけつき。
記者が取材に行ったときは雌雄が決していた。ナミキは初回9点を奪っていた。日神グループベンチは掃き溜めに鶴、美しい女性応援団のみが輝いていた。
どうしてナミキが勝ったのか。すべては東海大熊本時代に甲子園に出場している下手投げ西の好投に尽きる。少しだけだが投球を見た。相手は打てないと思った。ソフトバンクの投手として通用したのは数年間で、今年巨人に移籍して活躍している高橋と同じだ。相手が慣れるまでは打たれない。元西武の牧田とはちょっと違うような気がした。牧田のリリースポイントはもっと低かった。
日神は4回に3点、5回1点奪っているように、2~3打席目には打ったのはさすがだ。大量失点したのは、エース山田は肩か肘かを痛めているためのようだ。
日神の小川監督とは、マンション管理協の懇親会が終わったとき声を掛けられ、ナミキの戦力について聞かれたので「大楽勝、ひょっとすると決勝トーナメントまで行けるかも」と答えた-リップサービスではない。どう分析してもナミキが勝てる材料などかけらもないと思った。
○西 下手投げにしたのは中3から。しっかり投げないと(試合途中)
○高橋さん 今はなんでもない。写真係(6年前は常務)
髙橋さん
日神グループHDの女性応援団
オークラヤ住宅 相手拙守に付け込み圧勝 ナミキ 「次は美穂でいく」高橋常務(2018/6/15)