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2024/07/05(金) 10:53

第36回RBA野球大会 水曜B予選3回戦 記者の〝どっちも勝って〟予想

 7月10日(水)行われる第36回RBA野球大会予選トーナメント組み合わせが決まった。例によって、記者の〝どっちも勝って〟予想。

【1・2位決定戦】

ミサワホーム東京-三井不動産リアルティ

 好勝負。三井不動産リアルティは安西監督が抽選会で弱音を吐いたので無印にしたが、昨年より間違いなく戦力アップしている。日大硬式出身の新人・佐橋は好投手だ。ストレートは速く、変化球の切れもいい。真っ向勝負を挑む心意気がいい。打線は上下むらなく打つ。四死球が多いのは悪球に手を出さず、繋ぐ野球徹しているからだ。本塁打は原(2本)、大内、佐橋、竹野が放っている。

 ミサワ東京は、前試合で北斗(高橋)が目の覚めるような本塁打を放った。完全に復活した。佐橋との対決は見ものだ。投手は左腕・鎌形が先発するはずだ。それほどみていないのだが、佐橋とは対照的に緩急で抑えるタイプではないか。二番手、三番手の投手もいそうだ。リアルティ打線を抑えるのは容易でないと見た。

みずほ不動産販売-旭化成ホームズ

 旭化成ホームズが優勢。2年目の右の松田、左の益川の2枚は失点もしており、不安がないわけではないが、抑えに今野が控えている。ストレートはさすがに衰えてきたのか、勝負球には使わない。その代わり変化球は30~40度くらい落ちて曲がる。まず打たれない。打線は北寒寺が4番に座っているように、衰えはない。

 みずほ不動産販売は誰が投げるのか。エース丸山はどこと戦っても最少失点に抑える力があるが、丸山も他の投手も失点は覚悟しなければならない。打線の援護が必要だ。カギを握るのは木暮だ。松田、益川クラスなら間違いなく打つ。しかし、今野は打てないと見た。1打席でいいから、今野と木暮の対決を見たい。

野村不動産​ソリューションズ-大和ハウス工業

 互角と見た。前試合で完封した野村の横倉は見ていないので何とも言えないが、岡野は生田に3ランを浴びたように、コントロールミスが命取りになりかねない。打線は若返っているが、全盛時のような破壊力はないと見た。

 大和ハウス工業は、完全に〝出ると負け〟状態から脱した。前試合の各打者は鋭い当たりを連発した。安打は10本くらい放ったのではないか。投手もトミー(冨永)以外にも投げられる投手がいそうだ。

リストグループ-住友不動産販売

 リストグループはこの日ハワイ社員旅行。雨天などで中止にならない限り不戦敗となりそう。住友販売は1勝で1位がほぼ確定。

【3位決定戦】

オークラヤ住宅-三井不動産リアルティ千葉

 オークラヤ住宅がやや優勢。エース加藤はミサワ東京戦で先発して3失点したが、最初から3位決定戦に照準を合わせてきたような気がする。ここぞというときは無類の力を発揮する。

 三井不動産リアルティ千葉は、〝人間機関車〟篠原投手の出来次第。前試合はコントロールが悪すぎだ。オークラヤ打線を手玉に取るシーンも想定したい。打線は篠原を援護できるか。振り回すようでは加藤を攻略できない。コツコツとセンター返しに徹し、加藤をくさらせたい。

ポラスグループ-伊藤忠ハウジング

 伊藤忠ハウジングがやや優勢。前試合で佐久間は使えないことが分かった。この1年間、何をしてきたのだろう。間違いなくRBAを代表する投手になれると思っていたのに…。投げるのは斉藤か。打線は大倉が復帰したのは好材料。

 ポラスは投手がいない。岩瀬は中1週では3回も持たないだろう。打線は上津原が絶好調、若手の渡部、中谷らに期待がかかる。

東京セキスイハイム-三井住友トラスト不動産

 三井住友トラスト不動産が優勢。前試合は吉田投手が痛打を浴びたが、調整してくるはず。打線は前試合で6得点したように悪くないとみた。

 東京セキスイハイムは前試合で大敗。昨年の投手は活きがよかった。1年で腐る雑魚とは思えないのだが…。打線は散発の2安打とか。

東急リバブル-ナミキ

 ナミキは、この日行われる不動産健保大会に全力を注ぐようで、不戦敗がほぼ確定。下手投げの西投手が強打のリバブル打線をどこまで抑えるか見たかったのだが…。


 

 

 

 

 

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