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2024/11/12(火) 11:26

第36回RBA野球大会 水曜ブロック準々決勝戦 記者のどっちも〝勝って〟予想

 第36回RBA野球大会(第9回国土交通省 不動産・建設経済局長杯)水曜ブロック準々決勝戦が11月20日(水)、大宮健保グラウンドで行われる。いつものように記者のどっちも〝勝って〟予想。

ミサワホーム東京-大和ハウス工業

 互角。優劣は付けられない。△ミサワ東京は、準々決勝戦の先発は、鎌形でも西島でもなく、本職は外野のトモキだったが、またトモキが先発するのかそれとも西島か。西島は準々決勝戦で2回投げ5つの三振を奪ったように完全に仕上がっている。鎌形は調整中とかでここも先発はないと見た。

 打線は下位が弱そうだが上位は北斗を中心に破壊力がある。トモキは打力に専念すると見た。

 大和ハウス工業は△印をつけたように、チーム力が一変した。投手は、本職は野手だが上村が予選の野村不動産​ソリューションズ戦で好投したように、ミサワ東京打線も最少失点に抑える力があると見た。トミー(冨永)も1回なら完璧に抑える。打線もミサワ東京と互角。

 ミスをしたほうが負けると見た。

住友不動産販売-みずほ不動産販売

 △みずほ不動産販売がやや優勢。〝やや〟としたのは、準々決勝戦を体調不良で欠場した〝二刀流〟木暮の出場が危ぶまれるからだ。この試合も欠場となれば、投げるのは丸山だろうが、ある程度の失点は覚悟しないといけない。

 打線は片岡が絶好調。デビューしたころの力に戻っている。準々決勝戦では初回、相手の先頭打者の盗塁を阻止し、足を封じた。木暮が復帰すれば優勢は動かないが…。

 住友不動産販売は予選で1試合しか行っておらず、戦力は未知数。かつてのエース伊藤が本来の力を発揮すれば互角以上だが…。

東急リバブル-旭化成ホームズ

双方とも▲印にしたように、勝敗は時の運。終わってみなければわからない。リバブルの先発は昨年の優勝投手・井上ではないか。準々決勝戦で完璧に抑えたように、予選からの調整がうまくいったのではないか。調子が戻れば相手打線を封じる力がある。ベテラン坪井は球を低めに集めたい。

打線は〝怪物〟竹内がいる。この試合も1番を打つはずで、9番羽方がつなげることができるかどうか(羽方の出塁率は5割くらいあるのではないか。いい打者だ)。

旭化成は投手力に不安を残す。先発候補は松田、清水、益川と3人いるが、予選3試合で11失点。今回は失点が命取りになりかねない。レジェンド今野と竹内の対決を見たいが、1度だけなら今野が抑えるか。2度だったら、竹内が勝つと見たが…。

相手投手が3点以上奪う得点力はないとみた。打線は秋山次第。

三井不動産リアルティ-野村不動産​ソリューションズ

 ○三井不動産リアルティが優勢。まさかの○リストの敗戦で決勝進出の光が見えてきた。予選からの間隔はあくが、ここは佐橋が万全の態勢で投げると見た。スタミナもありそうで、力で抑えるか。欠点を探すとすれば、若いときの安西監督に似たのか、しなやかさにやや欠けることだ。むきになったら墓穴を掘る。自らが墓堀人にならないことだ。

 打線は強力。おそらく水曜ブロック一だろう。いかに得点に結びつけるかに徹している。かつての旭化成がそうだった。

 野村不動産​ソリューションズは優勝候補のリストを破ったのだから力はあるが、相手の拙攻にも助けられた。付け入るスキがあるとすれば、若い佐橋を慌てさせることだ。〝負けてもともと〟-この姿勢で臨めば、大逆転の目もあるか。投げるのは横倉か島田か。岡野もいる。

 打線は磯部が退社した模様で、山際がカギを握る。佐橋との対決はみものだ。互角と見た。
 

 

 

 

 

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