逆転に沸くリバブルナイン
エイブル3-9東急リバブル
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
エイブル | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 | ||||
東急リバブル | 1 | 0 | 8 | 0 | X | 9 |
エイブルナインと応援団
東急リバブルが逆転勝ち。4番奥富が逆転3点2塁打を放った。ピンチに登板したエース井上が締めた。6年ぶり復帰のエイブルは大挙約30人の応援団が駆けつけたが無念。大会記録と思われる双方で3つの守備妨害が飛び出した。
1点を追うリバブルは3回、この回先頭の9番羽方が内野安打と敵失で2進、1死から2つの四死球で満塁とし、4番奥富が走者一掃の右中間超え2塁打を放ち逆転。続く高岡の適時打で追加点を挙げ、6番近藤が四球を選び、ここで登板したエイブル飯塚から7番星川の中堅越え3塁打と敵失でこの回一挙8点を挙げた。主砲竹内は4タコ。2升飲むという中松は2失策。
先発の元エース坪井は2回、突如制球を乱し3四死球を与え、味方の拙守もあり2失点。1死満塁の場面で登板したエース井上がピンチをしのいだ。井上は3回3分の2を投げ被安打5の1失点。
エイブルは2回、1死1、2塁から9番山口の左翼前安打で満塁と攻め立て、1番森永、2番志田の連続四死球で2点を挙げ逆転。しかし、ここで登板した井上から3番中村は三振、4番佐藤は井上の美技に阻まれ投手ゴロ。追加点が奪えなかった。最終回に飯塚、鈴木の連打などで1点を返したが、焼け石に水。
ひじ痛を抱える先発の中村は2回3分の1を投げ、被安打5の6失点。3回途中から登板した飯塚は1回3分の2を投げ、被安打1の自責1。
○大槻監督 負けたらおしまいだからね(試合後、井上を急きょ登板させた場面について)
○坪井 調子はよかった
○奥富捕手 投げられなかった(1回の守備妨害について)
●清水監督 以前の大会に出場していた面はーで残っているのは2人のみ。若返りを図った
●中村(23) 中学シニアで全国大会に出場し、高校は流通大付属柏。〝野球肘〟で大学では(野球は)やっていない
●山口(30) 1番の森永は鹿児島県川内市出身の同郷で同期(それぞれ1安打を放った
●飯塚(26=旧姓・沼田) 今年5月に結婚。妻は女の子二人の姉妹だったので、二人で話し合い彼女の姓にした。子どもも生まれた(メンバー表は飯塚になっていたが、応援団の女性から沼田コールが沸き上がったので、その理由を聞いた。選択的夫婦別姓に記者は賛成だし、通称使用を企業はどんどん採用すべき)
奥富
井上
中村と応援団
山田と応援団
飯塚(旧姓・沼田)