三井不動産レジデンシャルナイン
三井不動産レジデンシャル1-0ケン・コーポレーション
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
三井不動産レジデンシャル | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||
ケン・コーポレーション | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
三井レジ中山投手(ケンコーポ上松とは対照的な〝優男〟)
三井不動産レジデンシャルが7年3か月ぶりの勝利を〝王者〟ケン・コーポレーションから挙げるジャイアントキリングをやってのけた。明大硬式野球部出身の中山投手がケンコーポ打線を7回3安打0点に抑え、石川が決勝打を放った。ケンコーポは昨年の初戦で青山メインランドにジャンケン負けしたのに続き、まさかの2年連続の初戦敗退。上松の好投が報われなかった。
○大石監督 昨年は消極的すぎたので、今大会は積極的に攻めるのを心がけた。石川がよく決勝打を放ってくれた。現場担当だったのでこれまで出場できなかった選手(中山、江川など)が頑張ってくれた
○山際 打ち込みをやってくる(7回の無死2塁の好機に初球を打ち上げ凡飛に倒れ)
○江川 久しぶりです。HARUMI FLAG以来です。ヒットも打ちました(声を掛けられた時はだれだか全然分からなかったが、かつての三冠王・三井不動産リアルティ執行役員人事部長(業務サポート室長)江川尚志氏の長男)
ランドスケープ&デザイン、共用施設…最高に素晴らしい「HARUMI FLAG」板状棟(2023/12/11)
大石監督(左)と山際
石川
江川
鎌田
絶好の好機の絶好球を打ち損し、セカンドフライに倒れた山際(東邦主砲の名が泣く。このままじゃ忘れ去られる)
●田辺監督 大会が開催できてよかった。宅建試験もあるので、開幕は春にしてほしい。今日は私も出場したように9人ぎりぎり。相手投手がよかった。ストレートもしり上がりに速くなった。しかし、うちは3安打しか放てなかったが、本塁で封殺されるシーンを2度作ったように、うちらしい安打がなくても得点できる試合展開に持ち込めた。健保大会も1日に2敗したので、今シーズンは終わってしまった
●上松(35) 力不足。酒? めちゃくちゃ飲んでいる(真っ黒な顔をしていた。野球じゃなくて、酒焼けじゃないの。この日はやけ酒を飲んだはず)
●矢澤 もう40ですよ。羽中田と最年長
●杉下 相手の投手はよかった(本人が投げる機会はなかった)
●近藤(25)中山は私と同窓同期。彼から安打を放ったが、成長しているのを感じた
△主審 軟式野球大会の天皇杯などで審判をやっているが、150キロ投げる投手もいるので、(三井レジ投手は)そのレベルではないが、いい投手。そこそこのストレートがあるので幅を持たせればもっと簡単に三振が取れる(記者は投球を少ししか見ていないが、確かに速さだけならもっと速い投手はたくさんいるが、コントロールが素晴らしい。スライダー、シンカーがよく、落差の大きいカープはまず打てない。日曜ブロックの鹿島・光太、ケンコーポ上松・杉下、三菱地所・柴田らと5本指の一人だろう。三振は10個くらい奪ったのではないか)
上松
〝敗残兵〟そのもののケンコーポナイン
天を仰ぐ田辺監督
三井レジ中山と同窓同期の近藤
◇ ◆ ◇
この試合は、ほとんど見ていない。予想記事で「○ケンコーポが優勢。昨年はまさかの1回戦敗退。しかし、上松、杉下の二枚看板は健在のはずで、相手打線を粉砕するか。無印・三井不動産レジデンシャルはどうしたのかどんどん戦力が落ちている。補強が出来ていれば大波乱を起こす可能性は皆無ではないが…」と書いたように、ケンコーポが圧勝すると読んでいたからだ(同時に行われていた野村不動産-コスモスイニシアの試合を優先した)。
グラウンドに駆けつけたときは6回表に三井レジが貴重な1点を奪った後だった。チャンスの後にピンチあり、ピンチの後にチャンスあり-ケンコーポは6回裏、先頭打者が敵失で出塁したあと暴投などで3進したが、最後の打者がカウント3-2から三振した。羽中田も三振したのではなかったか。
参考までに両チームの成績を紹介する。ケンコーポ通算成績は147勝34敗、勝率0.812で、過去14度優勝しているように、日曜ブロックの〝王者〟。一方の三井不レジは30勝28敗、勝率0.517。第28回大会で準優勝(ケンコーポに決勝戦で敗れる)、第29回大会で優勝(決勝戦で三井不動産を破る)しているが、それ以後は第30回大会の7月22日の三菱地所リアル戦を最後に勝利から遠ざかっていた。
三井レジ鎌田外野手の奥さんとお子さん