10月1日に開幕した第1回トライビジョン野球大会(第37回RBA野球大会)の記者のどっちも〝勝って〟予想の結果は、10勝2敗、的中率は.833だ。マンション同様、しっかり試合を見ているからだと自画自賛している。予想を外したのはケン・コーポレーション-三井不動産レジデンシャルと、野村不動産-コスモスイニシアの2戦のみだ。三井レジについては、「補強が出来ていれば大波乱を起こす可能性は皆無ではないが…」と予防線を張ったが、その通りとなった。コスモスイニシアが勝つとは全く予想ではなかった。完敗。
さて、明日の水曜ブロック残りの1回戦9試合の予想。前回予想を変更するつもりはないので再録する。
【Bグループ】
ケイアイスター不動産-タウングループ
△同士の対決で、どちらに転んでもおかしくない。ケイアイスターのエースは取締役常務執行役員Co-CSOの肩書を持つ浅見(46)だ。また投げるのか。タウングループは、高坂GMが〝雑草軍団〟と呼ぶように、粘りが身上。昨年は、タイブレークの末に東急リバブルに屈したが、調子に乗ると手が付けられない。
大和ハウス工業-みずほ不動産販売
みずほ不動産販売に▲印、大和ハウス工業に△印をつけたが、これは間違ったかもしれない。互角か、あるいは大和ハウスが▲かもしれない。大和ハウスのトミー(冨永)は54歳になったか。もう投げられないだろうが、上村がいる。打線もうてるようになってきた。みずほ不動産販売は、投手は丸山と〝二刀流〟木暮がいるが、木暮は昨年は欠場が目立った。また欠場するようなことになればピンチ。
【Cグループ】
ポラスグループ-三井不動産リアルティ
◎印をつけた三井不動産リアルティの優勢は動かない。抽選会には、RBA最年長〝還暦〟の安西監督は欠席したが、主力メンバー6人が参加した。コメントは聞けなかったが、佐橋は絶好調と見た。打線も上下むらなく打つ。ポラスは無印としたが、決して弱いからではない。若手とベテランのバランスがとれているいいチームだ。しかし、ここは相手が強すぎる。肩痛を抱える岩瀬はどこまで踏ん張れるか。
野村不動産ソリューションズ-ナイス
△野村不動ソリューションズが優勢と見た。投手は横倉と島田の2枚いる。野手もみんなしぶとい。そして、何より「野球は甲子園か草野球。信じられない珍プレーが飛び出すのが面白い。プロ野球? 興味ありません」と抽選会で語った大竹口マネージャーが心強い。野手は珍プレーを恐れず伸び伸びプレーできるはずだ。ナイスは情報がないが、エース山本は復帰できるのか。本来の投球が出来れば野村打線を封じる力があると見たが…。
三菱地所ホーム-長谷工グループ
無印同士の対決。抽選会で、総合地所の「ルネタワー八王子」担当の三岳としばしマンションについて歓談した。また話し合いたい。社内勤務になった大谷は元気か。三菱地所ホームは〝出ると負け〟状態から脱したが、投手力に不安を抱える。
【Dグループ】
オープンハウス-オークラヤ住宅
RBA屈指の〝ビッグマウス〟▲オープンハウス光永がまたまた「今年は優勝狙う」と大口を叩いたが、和泉澤マネージャーは「エース不在」と本音を漏らした。△オークラヤ住宅は情報がないが、エース加藤は投げられるのか。
ナミキ-三井不動産リアルティ千葉
無印同士の対決で、乱打戦になるか。ナミキは篠が抽選会で「これから練習」とコメントしたが、半月で試合ができる状態にはならないと見た。プロですら少なくとも半年はかかる。三井不動産リアルティ千葉は〝投げるザトペック〟と記者が命名した篠原がまだまだ健在。打たれても打線が援護するはず。
レジデンシャルグループ-三井住友トラスト不動産
くじ運に恵まれた(と思う)▲三井住友トラスト不動産が優勢と見たが、「注」の印をつけたレジデンシャルグループは不気味な存在だ。不動産健保野球大会二部グループで優勝したとあるので、どこと戦っても惨敗するようなチームではなさそうだ。逆に三井住友トラストは好不調の波が不安材料。
東京セキスイハイム-積水ハウス京葉
〇積水ハウス京葉が優勢と見た。元祖〝二刀流〟生田は健在のようだ。堂原監督は「若いのが入った。揃えば強い」とコメントしたが、信じることにした。東京セキスイハイムは相手が悪すぎた。