これまでの第1回トライビジョン野球大会(第37回RBA野球大会)の記者のどっちも〝勝って〟予想の結果は、13勝3敗、的中率は.813だ。10月12日の日曜ブロック2回戦の〝勝って〟予想。
清水建設-三菱地所リアルエステート
○印の対決。勝者は決勝トーナメント進出が決まり、敗者は予選敗退が決まる。勝敗のカギを握るのはやはり投手力。清水は誰が投げるのか。まさかベテランの田村ではないだろう。吉田か朝長か中野か。誰が投げても完璧に抑える力はないと見たが、地所リアルは打力がやや弱いのですいすい投げるシーンもありそうだ。
地所リアルの先発が分からない。込山が連投か、それともここは必勝態勢で柴田もありそう。どちらが投げても最少失点に抑える力がある。ミスをしたほうが負けると見た。
三井不動産レジデンシャル-旭化成リフォーム
最初の予想では無印にした三井不動産レジデンシャルが、中山投手が投げればの条件付きだが、圧倒的に優勢。打線は、初戦はいいところがなかった山際が頑張るか。記者は江川に注目したい。江川には三井ホームに入社した弟がいるはず。ひ)としたら出場があるかもしれない。かつての三冠王のお父さんは観戦に来ないのか。
旭化成リフォームは、風間、石田、中村、結城、森…数だけは豊富だが、みんな帯に短し襷に長し。番狂わせがあるとしたら、左投げの結城だろう。相手はどちらかといえば山際を筆頭にブルンブルン振り回すタイプが多いはず。緩緩緩球で翻弄するシーンが万に一つあるかもしれない。
打力は互角と見た。判官贔屓の記者だ。旭化成リフォームの打者にヒント。ズバリ、ストレート狙いだ。変化球は捨てる。3球とも変化球だったらあきらめよう。1球はストレートを投げる。そんなに速くない。速かったらプロ入りしていたはず。せいぜい130キロだ。まぐれで安打、または敵失になったら2盗、3盗を敢行する。ためらってはならない。連打で得点しようと思ってはいけない。三井の守備はそれほどでもないから、走者が出たらとにかくバットに当てることを考えよう。野球はやってみないと分からない。
三井不動産レジデンシャルリース-青山メインランド
青山メインランドが優勢。三井不動産レジデンシャルリースのかつての優勝投手・渡辺は退団(退社)したはず。補強できていたらどうなるか分からないが、できていないほうに賭ける。
コスモスイニシア-三菱地所
三菱地所が優勢。丸の内大会でベスト3に入ったそうだから、選手が揃えば強い。
コスモスイニシアが勝つとすれば、地所がイニシアを〝与し易い〟とみて2番手、3番手投手を先発させた場合だろう。林投手は地所打線を手玉にとることはありうる。問題は、宅建試験を直前に控え、選手が揃うかどうか。