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2025/10/18(土) 21:10

RBA日曜ブロック予選最終戦 記者の〝勝って〟予想

 10月12日終了時点の第1回トライビジョン野球大会(第37回RBA野球大会)の記者のどっちも〝勝って〟予想の結果は、15勝4敗、的中率は.789だ。10月26日の日曜ブロック予選最終戦の〝勝って〟予想。

 戦前の予想記事で「本命不在 蝸牛角上の争い」と書いたが、その通りの展開になってきた。マンションだけじゃないぞ。現場をしっかり見ているからこそできる目利き力だ。ただ、無印の三井不動産レジデンシャルと三井不動産レジデンシャルリースが勝ち残るとは夢にも思わなかったが、新戦力の投手を補強できていることを読めなかったからだ。両チームとも戦力的には他の6チームに引けを取らない。

 8チームはすでに決勝トーナメント進出を決めており、この試合は勝っても負けても決勝トーナメント組み合わせには関係ない。勝っても負けても意味のない試合。みんな怪我をしないように。

清水建設-三井不動産

 戦前の予想で〇印をつけたチーム同士の対決。互角だが、僅差で三井不動産が優勢と見た。初戦で投げた左腕の阿比留は変化球投手。「投手は他にもいる」と話した。そのほかの投手が投げる可能性もありそうだ。主力の楠田は元気な姿を見せていたが、大坪はいなかったのでは。仕事が忙しいのか。昨年からの上積みは?

 清水建設は、「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の施工を担当しており、立場上、ここは強気に出られない弱みがある。この前投げた朝長は好投したが、2番手の田村は危なかった。もう一人投手は吉田もいるが…。女性選手の水野が先発出場するのはほぼ間違いない。阿比留!変化球を投げるな!

鹿島建設-三井不動産レジデンシャル

 ◎鹿島建設と戦前は無印にした三井不動産レジデンシャルだが、鹿島を〇にし、三井レジも〇にする。戦力的には互角だが、勝つのは三井ではないか。初戦の鹿島はエース光太が4回まで投げ無失点に抑えたが、2銀手、3番手がピリッとせず危なかった。横手投げの野間はどうしたのか。鹿島もまた、清水建設以上に〝施主〟三井不動産には頭が上がらない。

 三井レジは初戦で明大硬式野球部の中山が投げ、ケンコーポを7回1-0で完封勝ちした。おそらく、水曜ブロックを含め現役最高投手の一人だ。タイプは異なるが、三井不動産リアルティ佐橋と投げ合ったらどっちが勝つか。年齢も近いのではないか。初戦で3ランを放った丸尾は宗山と同期の明大硬式野球部出身のようだ。この前の試合には嘉村社長が応援に駆け付けていた。

三井不動産レジデンシャルリース-東京建物

 戦前予想は無印の三井不動産レジデンシャルリースと、▲の東京建物の戦い。東京建物には申し訳ないが、印は△に格下げし、三井レジリースは〇に格上げする。三井レジリースが圧勝すると見た。愛子内親王と同窓同期の学習院大硬式野球部出身の島田(24)は安定感がある。東建打線を翻弄するか。打線も若返りが図られている。昨年までの守れない打てない打線から一変している。

 東建は河越が退団(退社)した穴が埋められていない。初戦は先発投手が、対戦相手のHATARABAの1番打者に3塁打と味方の失策で1点を献上、続く2番打者の島袋にも本塁打性の当たりを許した。島袋が肉離れを発症し、HATARABAは選手が9人しかいなかったため、没収試合となり東建が勝利した。そのままだったらコールド負けしていたかもしれない。

THEグローバル社-三菱地所

 戦前予想では〇印同士の対決だが、前試合を観戦し、グローバル社はそのまま〇だが、三菱地所は▲に格下げ。肩痛を抱える柴田は(投げれば)中2週だか、ダメージは癒えていないと見た。打線も、初戦のコスモスイニシア林投手の出来がよかったとはいえ、敵失に助けられた。苦戦必至。

 グローバル社は、選手が揃わないと(佐々監督が先発で出場するようなケース)、無印以下の試合もするが、メンバーが揃うと投打とも4強入りする力がある。堀内、野沢、村上の投手陣も安定感がある。

 --なんだか、三井不動産グループ3社がシード権を獲得するような気がしてきた。仮にそうなったら、優勝するのは三井不動産レジデンシャルではないか。中山投手(投げればだが)を打てる打者はまずいない。

 

 

 

 

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