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2025/12/01(月) 12:10

第1回トライビジョン(第37回RBA)水曜ブロック準々決勝戦 記者の〝勝って〟予想

1回トライビジョン(第37回)RBA野球大会水曜ブロック準々決勝戦が123日、大宮健保グラウンドで行われる。トーナメント戦は準々決勝戦が一番面白いと言われるように、今年の8強は戦力が拮抗しており、展開一つで戦況が一変する波乱要素を秘めている。いつものように、圧倒的な的中力を誇る記者のどっちも〝勝って〟予想。

オープンハウス-三井不動産リアルティ

予選で対決しており、オープンハウスがジャンケン勝ちしている。再戦となるが、今回も接戦になりそうだ。甲乙つけられない。無駄な四死球や失策が勝敗を左右するとみた。勝者が決勝に勝ち進むような気がする。

大会開始前は、いつものオープンハウス光永監督の大口〝優勝するぞ〟は絶対なく、無印にしていたが、今大会は熱の入れ方は半端でない。社内向けに情報を発信するため、同社広報担当も取材に駆け付け、監督や選手などにインタビューしている。選手の若返りにも成功している。日体大硬式出身の櫻井投手は、本職はショートだが、小気味いい投球をする。上位打線も曲者ぞろいだ。

一方の三井リアルティは、戦前は優勝候補の筆頭に上げていたが、エース佐橋は予選4試合25回を投げ8失点。防御率は2.88。気になる材料だ。打線は、機動力を発揮して、櫻井をかき乱す戦法を取ると見た。主砲横瀬は前試合で途中交代したのはなぜか。

オープンハウス (ジャンケン)● 三井不動産リアルティ 

タウングループ-リスト

これまた、勝敗予想は難しい。これまで投手力に課題があったタウングループには打力もある松原投手が加入。戦力が飛躍的にアップした。松原投手はリスト打線なら最少失点に抑える力がある。打線もリストを上回る。

リストは、肩やひじに不安を抱えているエース三上は、理由は不明だが前試合を欠場した。代わって登板した下手投の森田が好投。新戦力の田上も投げており、いずれかが先発する可能性もあると見た。打線は肉体改造に成功した岩島がチームをリードする。前後を打つ打者の働き次第。 

レジデンシャルグループ-一条工務店

この試合も互角と見た。両チームとも相手の戦力を測りかねているはずだ。初陣レジデンシャルグループは3試合で30得点。相手に恵まれた観はあるが、打力がないとできない芸当だ。山﨑投手は制球に課題があるが、ストレートは威力がある。

一条はエース村井と、新戦力の左腕中町の二枚看板で勝ち上がってきた。強打のレジデンシャルを翻弄する力があると見た。打線も上位打線は破壊力を秘める。 

東急リバブル-旭化成ホームズ

予選で戦っており、旭化成ホームズが最終回に3点差をひっくり返しサヨナラ勝ちした。旭化成は前試合のタウングループ戦でも5点差を同点に持ち込み、ジャンケン勝ち。運もある。ただ、2試合で12失点。先発投手は序盤で捕まっている。先発は松田か清水か益川か。レジェンド今野につなげられるかどうか。打線は渡辺大がいい。

東急リバブルは雪辱を期す。エース井上は旭化成ホームズ戦でまさかのサヨナラ負けを喫したが、調子は悪くないと見た。打線も好調を維持している。〝化け物〟竹内の調子が上向きなのが心強い。前試合は右と左に打ち分けた。下位打線が竹内につなげられるかどうかも勝敗のカギを握る。高岡も元気。リバブルが優勢と見たが…。 

東急リバブル4-5 旭化成ホームズ

 

 

 

 

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