東急リバブルの3年連続6度目の優勝か、三井不動産の初優勝か-第37回RBA野球大会(第1回不動産・建設・住宅三業界交流野球大会)総合決勝戦-東急リバブル(水曜ブロック)VS三井不動産(日曜ブロック)が5月16日(土)東京ドームで20:50から行われる。マンション単価だけでなく、RBA野球大会の勝敗予想で抜群の的中率を誇る記者のどっちも〝勝って〟予想。
戦績だけなら、東急リバブルが優勢。〝大口〟などほとんど叩かない大槻監督が「史上最強チーム」と豪語しているように投打のバランスが抜群だ。勝てば3年連続6泥の総合優勝となる。
先発は、試合時間2時間(または9回戦)を考慮して、エース井上ではなく、〝不惑〟超えの坪井(42)もありうると見た。坪井は第36回総合優勝戦でも先発し、1回3分の1を投げ、5四死球を出し1失点すなどピリッとしなかったが、今回は汚名返上を期すはず。
坪井は2回投げれば御の字。そのあとは、準備万端エース井上が登板する。井上は新人の第35回大会で華々しくデビュー。7試合を一人で投げ切り、防御率0.63を記録。総合決勝戦ではノーヒット・ノーランも達成した。第36回大会と第37回大会でそれぞれ敗戦投手になったが、通算成績は19勝2敗。防御率は不明だが。2点あるかどうか。パワーピッチャーというよりは、低めに鋭く曲がるカーブ、スライターが持ち味。最小失点に抑える力がある。ただ、試合をこなすたびに調子を上げるタイプなので、調整がうまくいっているかの不安は残る。下戸の監督と対照的に、1升飲む酒豪でもある。
打線は強力だ。ナインを引っ張るのは井上と同期の〝核弾頭〟竹内と、4番を任されている高岡。竹内は、ドジャース・大谷と比較するのはどうかと思うが、ソフトバンク周東よりは足は遅いが、長打力では勝る。広角に打てる器用さも兼ね備える。怪物だ。
高岡も凄い選手だ。第36回大会ではRBA記録の3試合連続7打数連続安打を放ち、優勝に貢献した。第37回大会水曜ブロック決勝戦でも先制打を放っている。
他の打者も曲者ぞろい。中でも下位の近藤、羽方らは上位に繋ぐ打撃をする。
26年振りに日曜ブロック優勝を飾った三井不動産だが、総合優勝戦では勝ったことがなく、初優勝がかかる。
先発は左腕の阿比留(32)か松田(29)か。あるいは〝秘密兵器〟の銅板もあると見た。
阿比留は、第37回大会でデビュー。初戦の大成有楽不動産戦では5回を1失点に抑え、次戦の清水建設戦では6回を投げ被安打7、奪三振5、与四死球3の完封勝ち。3戦目の三井不動産レジデンシャル戦では6回を投げ被安打3、与四死球2、奪三振7、失点1の完投。三菱地所との準決勝戦では2回をパーフェクト(3奪三振)に抑えている。リバブル打線を手玉に取る可能性十分と見た。
対鹿島建設との決勝戦で投げたのは松田(29)。6回を投げ、被安打5、失点3(自責ゼロ)完投。守備機会10度のうち4失策した、打撃のキーマンで守備がうまいはずの石田3塁手と宮田遊撃手に足を引っ張られながら踏ん張った。
打線は、石田、宮田、松本らがカギを握る。かつての主砲楠田は元気がないのが気がかり。チームの〝伝統〟ともいえる守備力にも不安がある。しっかり投手を盛り立てたい。
野球は下駄を履くまで分からない。福田監督は何を考えているか分からない。秘密兵器が飛んでくるかもしれない。
