ポラスグループ(82)3-2 エイブル(81)
| 清水建設 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | ||
| ポラスグループ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 | |||
| エイブル | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2 |
(写真は後ほど追加します)
ポラスグループが接戦を制した。危険球で退場したエース岩瀬の後を継いだ阿部(29)が1死満塁のピンチをしのぎ、その後も1失点の力投。エイブルは、大会新記録の総勢100人の応援団を送り込んだが、13人のポラスに足元をすくわれた。
1点を追うポラスは4回、この回先頭の5番渡部が左翼前安打を放った2死後、8番渡辺が右中間を破る2ランを放ち逆転。6回には、この回先頭の4番山田が死球で出塁、続く渡部は四球を選び、6番高田の適時打で山田が生還して突き放した。放った安打は3本のみだった。
先発のエース岩瀬は2回、1失点したあと8番打者の初球にヘルメットを直撃する危険球を与え、審判が退場を宣告。急遽登板した阿部は1死満塁のピンチに2者連続三振に切って取り、その後は最終回に1失点したが、4回3分の2を投げ、被安打2、与四死球1、奪三振7の力投。
エイブルは2回、この回先頭の4番山口が四球を選んだ1死後、6番竹内が四球、続く田口が左翼前適時打を放ち、1点先制。なおも8番黒崎の死球で満塁と攻め立てたが9番亀重、1番森永が三振に倒れた。最終回に竹内が適時打を放って1点を返したが、反撃もここまで。
竹内投手(29)は、北海道東海大四高出身。ストレートに威力はあったが、制球に苦しんだ。被安打4、与四死球6だった。
◇ ◆ ◇
何が災いとなり、幸運をもたらすかわからないのが野球だ。記者は戦前の〝勝って〟予想で、「(ポラスの)岩瀬が先発したら圧勝するかもしれないが、完敗するかもしれない」と書いた。岩瀬は肩痛を抱えており、3回が限度だとみていたからだ。
ところが、岩瀬は2回に突如崩れ、大会初の危険球退場となった。単なる死球だったら投げ続けていたはずで、大量失点もありえた。岩瀬の代わりに3番DHに入っていた上尾高-国際武道大の阿部がピンチをしのいだのが大きい。〝多勢に無勢〟を跳ね返した。
一方のエイブルは、観光バス2台を連ね、大会新記録となる約100人の応援団を送り込んだ(十数年前、当時オープンハウスの社長だった荒井氏が応援に駆け付けた試合では50~60人がかけつけたのが記録のはず)。吉田晴雄社長とエイブルホールディングスの平田竜史社長も観戦した。
竹内投手の球が上ずったのは大応援団のプレッシャーではないと思いたいが…審判は「個々のグラウンドは投手マウンドがまっ平らで、ストレートは高めに浮きがち」とも話していた…そういえば、このグラウンドではその後、ココカラ-三菱地所コミュニティの試合が行われ、あの〝怪物〟植地の初球ストレートは高めのボールとなり、地所コミュニティの好投手・大高も初回に2失点した。
