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「乃村工藝社 未来創造研究所Creative Lab.」
三菱地所、MEC Industry、乃村工藝社、三洋工業、リンレイ、丸山金属工業の6者は9月15日、共同開発したOAフロア「WOOD FLOOR UNIT 3.2」(特許出願中)を同日からニューアルして本格販売を開始したと発表した。施工性と意匠性を高め、木材の新たな可能性を拡大するのが目的。
従来のフリーアクセスフロアは、スチールでできたパネルの上にカーペットなどを敷くことが一般的だが、同製品は、CLTパネル(南九州産スギが主な原料)の木目をそのまま仕上げとして生かし、天然木を現しとすることを標準仕様としている。
独自開発の施工金具やコーティング剤により施工性を高めることで、これまでに「新丸の内ビルディング」や「乃村工藝社 未来創造研究所Creative Lab.」などに採用しており、2025年度グッドデザイン賞やウッドデザイン賞2025では優秀賞(林野庁長官賞)、iFデザインアワードを受賞している。
今回のリニューアルでは、多くの用途に採用できるよう、標準パネルの耐荷重見直しや、ホックコネクト式の支持脚を採用することで施工性を向上させ、搬入や施工時の負担軽減を図っている。
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軟らかくて床材には向かないはずのスギ材が部材に採用されているので、その理由を三菱地所に聞いた。回答は次の通り。
ご指摘のとおり、スギ材は広葉樹と比べると比較的やわらかい材料です。一方で、その特性を活かしながら、専用のアクリル系コーティングによる表面保護と、メンテナンスによる再生を前提とした設計としております。
傷を完全に防ぐという考え方ではなく、本物の木ならではの風合いや経年変化を楽しみながら、長くご利用いただくことをコンセプトとした製品です。
万が一、大きな傷や汚れが生じた場合でも、表面を研磨して再生することが可能であり、長期間にわたって使用いただけます。
