住友不動産は4月24日、建設中のマンション「グローブアベニュー国立」も事前案内会を4月26日から開始すると発表した。
物件は、JR国立駅から徒歩18分、国立市富士見台2丁目に位置する7階建て全277戸。専有面積は54.92~87.04㎡。竣工予定は平成27年2月。設計・施工は長谷工コーポレーション。
3方向が公道に面する約9,100㎡の整形敷地で、同社独自の設備・配管集約システム「S-マルチコア」を採用、最大約2.48の天井高、ダブルアウトフレームなどが特徴。
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このマンション計画は全く知らなかった。驚いたのは、かつて明和地所が建設した「クリオレミントンヴィレッジ国立」(14階建て343戸、高さ44m)の南隣にあることだ。明和地所のマンションについては、別掲の記事を参照していただきたいが、記者が前職を辞めるきっかけになったマンションだ。
今回、住友不動産が建設しているエリアには地区計画が定められておらず、建築物の高さ規制はない。あるのは斜線制限のみだ。それなのにどうして7階建て(1層を3mとすると21m)に抑えたのか。必ず現地取材してレポートしたい。