「ファインコートつつじヶ丘シエルガーデン」
三井不動産レジデンシャルがモデルハウスをオープンしたばかりの「ファインコートつつじヶ丘シエルガーデン」を紹介する。デザインが突出してよく、同社関係者も悦に入っているようだ。
物件は、京王線つつじヶ丘駅からバス7分バス停徒歩6分、調布市深大寺東町4丁目の建ぺい率40%、容積率80%のエリアに位置する全20戸。土地面積は113.46~116.27㎡、建物面積は90.59~92.63㎡、予定価格は5,200万円台~6,500万円台(最多価格帯5,700万円台)。構造は木造軸組み工法2階建て、施工はポラテック。入居予定は平成28年3月下旬。
現地は、駅からややあるが敷地は従前畑だったことからもわかるように畑などの緑が多く、深大寺や神代植物公園へも徒歩18~22分。敷地は北東-北西軸がやや長い長方形で、南側の幅約6mの開発道路のほかに、東南-北西方向に幅約4.5mの開発道路を設置して、各住戸に開放感を持たせているのが特徴。
建物は、建築家などによく紹介されるアメリカ・ニューヨーク州郊外の「Forest Hills Gardens」をモチーフにしたハーフティンバー、アールデコ、スパニッシュタイプを採用し、ロートアイアン調のブラケットや照明、リースフック、門柱などディテールにも細かな工夫を凝らしている。
住戸プランは、エネファーム、HEMS、食洗機、ミストサウナ、防犯ガラス、電動シャッターなどが標準装備。
◇ ◆ ◇
モデルハウスを見た途端〝これはいい〟と思った。冒頭に載せたハーフティンバーの外観デザインもいいし、深い陰影を持つアールデコやアーチ状の窓があるスパニッシュもいい。
デザインがいいと思ったのは記者だけでなく、「国立」の記事でも紹介した池田氏もぞっこんで、「写真を見せたら、他の幹部もみんな出来栄えを褒めていた」と話した。
吹き抜け
開発道路に面した住宅