別表は、4月23日現在の東京都の新型コロナウイルス感染者3,573人の年代別・男女別罹患率を表にまとめたものだ。
感染者がもっとも多いのは30代の678人で、40代625人、20代596人と続いており、人口10万人当たりの罹患者(率)は25.7人となり、4月14日の15.6人から大幅に増加した。
年代別の罹患率では、90代以上の38.7人が最多で、以下、20代35.9人、30代34.7人の順。さらに、年代別・男女別にみると、90代以上の男性の42.1人が最多となり、30代男性の40.0人、40代男性の38.6人などとなっている。女性では90代以上とともに20代が7番目に多いのが目立つ。
90代以上の罹患率が高いのは、再生力が弱く、高血圧、糖尿病などの基礎疾患を抱えている人が多いためか。
厚労省によると、4月23日現在、国内での新型コロナウイルス感染者は11,919人で、罹患率は9.5人となっている。
全国の新型コロナ感染者 約7,500人 1週間で80%増加 厚労省(4/14現在)