ポラスグループの中央住宅は6月1日、リースバック事業を開始したと発表した。
ポラスグループが施工した戸建住宅の既契約者が対象で、リバースモゲージのような厳格な金融機関の審査や年齢、同居人の制限がないのが特徴。
年間10棟が目標で、「ポラスの建物や植栽、分譲地の街並み、コミュニティなどに共感いただき購入いただいた顧客へ次のライフステージを提案する」のが主な目的で、闇雲に増やす予定はないという。
リースバック事業へは、今年4月に戸建て分譲トップの一建設が、5月には戸建て分譲事業の伸張が著しいケイアイスター不動産がそれぞれ参入し、全員参加型の様相を呈してきた。
ケイアイスター不動産 リースバック事業に参入 セゾンファンデックスと提携(2020/5/19)
新型コロナ収束後 リースバックが激増の予感 利用者は足元見られないか(2020/4/23)