野村不動産は9月25日、株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:宮嶋誠一)は、経済産業省の「超高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」に「プラウドタワー亀戸クロスゲートタワー」が、環境省の「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」に「(仮称)神楽坂袋町計画」と「(仮称)武蔵浦和駅前計画」がそれぞれ採択されたと発表した。
同社は、ZEH-Mの省エネ性能を実現するため、3プロジェクト全てに住戸全体を24時間365日、快適な空間を保つことができる「床快full(ゆかいふる)」を採用。3物件とも「ZEH-MOriented」の水準を満たしている。
「プラウドタワー亀戸クロス」はJR総武線亀戸駅から徒歩2分の25階建て全934 戸。
「(仮称)神楽坂袋町計画」は都営大江戸線牛込神楽坂駅から徒歩3分の5階建て全75戸。
「(仮称)武蔵浦和駅前計画」はJR埼京線・武蔵野線武蔵浦和駅から徒歩1分の19階建て全277戸。
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環境共創イニシアチブのZEHデベロッパー実績報告(平成30年度分)によると、ZEH-M ReadyとZEH-M Oriented実績は10棟451戸しかないが、今後激増する。
ZEHマンションは、低層・中層・高層によって求められる性能基準が異なり、所管するのも経産省、環境省に分かれている。これが全く理解できない。国土交通省も含めて3省が連携しているというのだから、統一すべきだ。