「東京ミッドタウン八重洲」
三井不動産は4月8日、参加組合員として事業参画している「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」の街区名称を「東京ミッドタウン八重洲」に決定したと発表した。「東京ミッドタウン」の名称は「東京ミッドタウン」(六本木)「東京ミッドタウン日比谷」(有楽町)」に続く3施設目となる。
首都圏の大規模オフィスとしては初の「完全タッチレスオフィス」を実現するほか、様々なロボットや5Gを活用し、オフィスビル内でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進。「グリーン電力提供サービス」を導入する。
施設は、JR東京駅地下直結(八重洲地下街経由)、中央区八重洲二丁目地内に位置する区域面積は約1.5ha。地上45階地下4階建て延べ床面積約283,900㎡のA-1街区と、地上7階地下2階建て延べ床面積約約5,850㎡のA-2街区で構成。基本設計・実施設計・監理は日本設計。実施設計・施工は竹中工務店。マスターアーキテクトはPickard Chilton。2022年8月竣工(予定)。
5階屋上テラス
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記者は、同社が「東京ミッドタウン日比谷」の内覧会を実施した2018年の段階で第3の「東京ミッドタウン」は「八重洲」であることを知っていた。「「書かないで」という約束を守ってきた。
さて、では第4、第5の「東京ミッドタウン」はどこか。これは記者も分からない。