「イニシア日暮里アベニュー」
コスモスイニシアが分譲中の「イニシア日暮里アベニュー」を見学した。同駅圏の「イニシア日暮里テラス」(54戸)と「イニシア日暮里プロジェクト」として同時に昨年6月から販売しているもので、前者は未分譲3戸を含め残りは9戸、後者は残り3戸と順調な売れ行きを見せている。
「アベニュー」は、山手線鶯谷駅から徒歩6分、荒川区東日暮里四丁目の尾竹橋通りに面した商業地域立地の11階建て45戸。専有面積は33.09~55.6969㎡、先着順で販売中の住戸(6戸)の専有面積は33.09・55.69㎡、価格は3,748万~5,198万円。平均坪単価は350万円。建物は2021年1月に竣工済。施工はライト工業。
土間側から引き戸を開け放した状態
土間側蟹引き戸を閉めた状態
リビング側から引き戸を開け放した状態
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この物件については、昨年6月にモデルルームを見学しているのでそちらを参照していただきたい。
今回注目したのは、約2.1畳大の「土間」を設けた33㎡1LDKのタイプだ。45戸のうち7戸に採用されているもので、記者はこれにほれ込んだ。もちろん好き嫌いはあるだろうが、引き戸を閉めれば室内を隠すこともできる。玄関窓もついている。多目的に利用できるのではないか。リビング・ダイニング・キッチンに床暖房付きだった。
もう一つ、同じ広さの1LDKも見学したが、こちらは土間の代わりにシューズクローゼットやウォークインクローゼットを充実させたもので、女性はこちらを選ぶそうだ。
満開のオオアマナ(花はハナニラに似ているが茎などに匂いがない)
「Doma(土間)」とLDK一体化 コスモスイニシア「日暮里テラス」企画秀逸(2020/6/26)