コスモスイニシアとあなぶきホームライフは5月20日、「イニシア板橋 桜レジデンス」が3月に竣工し、全戸引き渡しを完了したと発表した。
物件は、都営三田線板橋区役所前駅から徒歩9分、板橋区本町に位置する15階建て全152戸(うち一般分譲対象外住戸36戸含む)。専有面積は43.65~146.59㎡。施工は大豊建設。
前面道路を挟んだ正面に石神井川が流れており、その景観に調和する外構・植栽計画とし、敷地内にお花見テラスを設けているのが特徴。河川管理通路を管理する板橋区と協議・承認を経て、桜並木の一部にソメイヨシノを植樹した。
入居者の約40%が板橋区居住で、板橋区以外の東京都が約50%。世帯主の年齢は30~39歳が約50%。入居予定人数は1人が約25%、2人が約50%)、3人が約20%、4人以上が約5%。
エントランス脇の館銘板
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記者は昨年2月、このマンションを取材している。売主のあなぶきホームライフの社名はセコムホームライフのときだ。
50㎡超の住戸に採用された新開発「つむぐユニット」もよかった。上下2段のベッド上の間仕切りを設置することで居室を立体的に分割でき、1室を子ども2人でシェアすることが可能なものだ。
来場者殺到 眼前に桜並木が美しい石神井川 コスモスイニシア「板橋 桜レジデンス」(2020/2/4)