三菱地所レジデンスは5月24日、国際的な認証組織FSCが認証したコンクリート型枠スキームを世界で初めて「ザ・パークハウス高輪松ヶ丘」に採用すると発表した。
同社は2016年、分譲マンションでは初めて二重床下地合板にFSC部分プロジェクト認証を取得するなど木材のトレーサビリティの向上に寄与する国産材やFSC認証材を採用してきたが、今回、新たに地球環境を守り、未来につながる木材利用の推進を目指す「木の守 PROJECT」を立ち上げ、施工会社の木内建設の協力を得て採用するもの。
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このプレス・リリースを読んで、記者は4年前に同社が分譲した「ザ・パークハウス 白金二丁目タワー」を思い出した。このマンションには、国内初のドイツ製の型枠(ゴム製)を採用し、本物の岩肌のような表情があるコンクリート躯体を外装として演出していた。