三井不動産ホテルマネジメントは5月27日、ワクチン接種予約をした65歳以上の接種者本人及びその付き添い人を対象に、都内の全施設をはじめ大阪、札幌、熊本など24施設の「ザ セレスティンホテルズ」「三井ガーデンホテルズ」「sequence」ホテルの日帰りプランと宿泊プラン「ワクチン接種会場ご利用者サポートプラン」を同日から販売開始したと発表した。
東京エリアの利用期間は2021年7月21日(水)まで。日帰りプランの利用時間は7時から22時まで最大4時間。利用人数は1~2名。プラン料金は4,000(税込)~。宿泊プランの利用時間は7時から翌日13時まで最大30時間。利用人数は1~2名。プラン料金は7,520円(税込)~。
同社は今後も引き続き対象施設を拡大していくとしている。
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いいプランだと思う。東京・大手町合同庁舎3号館に設置された自衛隊東京大規模接種センターから「三井ガーデンホテル大手町」までは歩いて数分だろう。都内の人はともかく神奈川、埼玉、千葉の居住者の人にとってはゆっくり休むのもいいかもしれない。酒の提供はないだろうが、コンビニで買って客室で飲むのは勝手だ。喫煙室だってあるはずだ。
実は、高齢者&糖尿病の小生は6月1日、自衛隊東京大規模接種センターでの接種が決まった。当初は、居住地での接種を考え予約しようとしたがすでに満杯で、次回の予約受付は6月9日と知らされたので、これでは接種は7月以降だと判断し、ダメもとで自衛隊の接種を申し込んだらあっけなく予約が取れた。
皆さんはどう思われるかわからないが、いざ自衛隊での接種が決まってみると、「国を守る」ためとはいえ合法的に人を殺す権利が認められている組織からワクチン接種を受けたら、今後ずっと自衛隊に負い目引け目を感じながら、そしてまた防衛費の増強にも「ノー」の声も上げられなくなるのではないかと思うと複雑な気持ちもする。
そこで、かかりつけ医に相談した。先生は「そんな心配はいらない。受けなさい」と言ってくれた。
なのでキャンセルせず受けることを決めた。だがしかし、ホテルを利用してたばこを吸い、ワインやビールを1、2杯飲むために4,000円というのはちょっとためらわれる。パソコンで記事というのも考えられないわけではないが、小生はキーボードとマウスがないとパソコンが扱えず、コピペ記事に4,000円の価値もないので、これも難しいか。