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2023/03/28(火) 13:14

型枠に国産材 共用部に多摩産の集成材多用 三菱地所レジ「聖蹟桜ヶ丘」

投稿者:  牧田司

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「ザ・パークハウス聖蹟桜ヶ丘」

 

 三菱地所レジデンスは3月27日、国産材の型枠コンクリートパネルを使用し、エントランスホールなど共用部に多摩産の集成材を多用した「ザ・パークハウス聖蹟桜ヶ丘」を4月中旬より販売開始すると発表した。

 同社の木材利用の推進を目指す「木の守PROJECT」の一環で、型枠コンクリートパネルに国産材を使用し、トレーサビリティ証明を取得したのは日本で初。エントランスホールなど共用部に地元・多摩産の杉の集成材を採用することで天井羽目板や壁面装飾の温もりを五感で感じられるようにする。

 三菱地所グループは、オフィスや住宅などの建設時に使用する型枠コンクリートパネルに持続可能性に配慮した調達コードにある木材(認証材並びに国産材)と同等の木材を使用し、2030年までにその使用率を100%にすることを目指している。

 物件は、京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩5分、多摩市関戸2丁目に位置する敷地面積約621㎡、15階建て全42戸。専有面積は66.92~71.97㎡。竣工予定は2023年1月。施工は大末建設。

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エントランス

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エントランスホール

 

 

マンションに世界初のFSC認証型枠を採用 三菱地所レジ「高輪松ヶ丘」(2021/5/24)

 

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