タカラレーベンが6月中旬に分譲する「レーベンさいたま新都心DUAL ARENA」のモデルルーム(71.44㎡)を見学した。ワイドスパンでアイランドキッチンの提案がいい。
物件は、JR与野駅から徒歩4分・さいたま新都心駅から徒歩12分、さいたま市浦和区上木崎1丁目の商業地域に位置する14階建て39戸。6月中旬に販売開始する第1期(戸数未定)の専有面積は53.76~71.44㎡、価格は未定だが坪単価は300万円前半になる模様。竣工予定は2025年2月下旬。施工は埼玉建興。
主な基本性能・設備仕様は、現在分譲中の「レーベン板橋大山ART BLANGE」とほぼ同じ。二重床・二重天井、リビング天井高2400ミリ、食洗機、床暖房、浴室タオル掛けなど。
同社マンション事業本部首都圏・中部支社 営業推進部 第4営業部次長・橋本勝成氏は「あっという間に売れるはず」と自信を見せている。
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現地は見ていないが、おおよその見当はつく。ケヤキの街路樹が美しい旧中山道から近く落ち着いた住宅地に位置している。
以前、販売がされていた「SHINTO CITY(シントシティ)」は、周辺に行政機関や大型商業施設も近いことから、とても好調だった。
タカラレーベンの物件の最寄り駅は「与野」だが、「さいたま新都心」へもアクセスができる立地となっている。浦和駅圏や大宮駅圏の駅近は坪400万円、500万円超から考えると、坪300万円台前半に抑えられるとなれば、橋本氏が強気になるのもわかる。
再開発進む大山駅圏で普通借地権付き単身者・DINKSに照準タカラレーベン(2024/5/14)