東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は8月19日、首都圏の2024年7月度不動産流通市場動向をまとめ発表。中古マンションの成約件数は3,193件(前年同月比1.3%減)、成約坪単価は260.6万円(同9.8%増)、成約価格は5,049万円(同10.7%増)、専有面積は63.94㎡(同0.8%増)となった。成約件数は14か月ぶりに減少し、成約単価は51か月連続、成約価格は50か月連続してそれぞれ上昇した。
中古戸建の成約件数は1,246件(同7.9%増)、成約価格は3,900万円(同1.4%増)、土地面積は140.34㎡(同0.5%減)、建物面積は103.72㎡(同0.2%増)。成約件数は6月に続いて前年同月を上回り、成約価格は6か月連続して前年同月を上回った。
首都圏中古マンション坪単価 10年間でほぼ倍増 東日本レインズ調査(2024/8/8)