三菱地所レジデンスは10月21日、大規模一戸建て街区「美浜の杜シティⅡ」内に位置する「ザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸ヴィラ」の事前案内会を10月26日から開始すると発表した。
同社の戸建てで初めて「ZEH』を導入。ハイブリッド給湯・暖房システム「TESハイブリッド暖給(リンナイ製)」を設置するほか、創エネのためにIGNITURE ソーラー(フラットプラン)導入による太陽光発電システムを設置する。また、生物多様性保全への取り組み「BIO NETINITIATIVE(ビオ ネット イニシアチブ)」の戸建て版を採用している。
稲毛海岸では、1960年代より、三菱地所レジデンスと三井不動産レジデンシャルが共同で街づくりを推進しており、一戸建て街区「美浜の杜シティ」と分譲マンション「ザ・ガーデンズ稲毛海岸」の完成を経て、今回が最終章となる「美浜の杜シティⅡ」では、全157区画のうち同社が90区画を分譲するもの。
物件は、JR総武線稲毛駅から徒歩18分~19分(バス6分・徒歩4~5分)、千葉市美浜区稲毛海岸2丁目に位置する全90区画。建物面積は101.72~111.99 ㎡、価格は未定。販売開始は2025年1月上旬。建物完成予定は2024年11月中旬。構造・規模は木造枠組壁工法(2×4工法)・2階建て。施工は三菱地所ホーム。
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2019年に分譲開始された全253区画の「稲毛海岸 美浜の杜シティ」は見学取材している。素晴らしい物件だった。問題の価格がいくらになるかだが、マンションほど自信がないので予想はやめておく。ヒントになるのは、前回は5,000万円前後が中心で、先日見学取材した野村不動産のマンション「プラウド新浦安パークマリーナ」は坪単価320万円で絶好調だ。2022年竣工した三菱地所レジデンスの新浦安のマンション「ザ・パークハウス新浦安マリンヴィラ」は坪222万円だった。