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2024/12/08(日) 14:39

コルク・食品廃棄物をオーナメントに 三菱地所「サーキュラーシティ丸の内」第5弾

投稿者:  牧田司

 三菱地所は12月6日、廃棄物再利用率100%に向けた取り組み「サーキュラーシティ丸の内」の第5弾として、食品廃棄物やコルクをオーナメントにアップサイクルすると発表した。

 廃棄予定だったコルク栓を使ったオーナメントと、コーヒー粕・米糠を使ったオーナメントの2種類を制作。丸の内二丁目ビル内「Marunouchi Happ. Stand&Gallery」と「Marunouchi Happ. STORE」で2024年12月9日(月)から12月25日(水)まで販売する。オーナメントは、東京駅と丸の内仲通りを結ぶビルの通路空間「Marunouchi Bloomway(丸の内ブルームウェイ)」のツリーに飾り付けることも可能で、オーナメントの売上は丸の内エリアの保育園に寄付する。

 「サーキュラーシティ丸の内」は2022年から取り組んでいるもので、第1弾は食べきれなかった料理を持ち帰るための容器の無償配布、第2弾はペットボトルの水平リサイクル施策、第3弾は廃食用油を持続可能な航空燃料のSAFなどへの再利用、第4弾は常盤橋タワーで液肥化した生ごみを活用した農作物の育成および同ビル内での提供。

◇        ◆     ◇

 三井デザインテックのサーキュラーデザイン(CD)と、積水ハウスのサーキュラーエコノミー(CE)の記事を書いたからには、三菱地所のサーキュラーシティ(CC)の取り組みを紹介しないと公平ではない。

 記者は、これまでこの分野の取材はほとんど行ってこなかった。もうこれ以上、守備範囲を広げたくないのだが…。

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