〝(高校生同士のお友達ですか)いえ、母親と中学生の親子です〟(左がお母さん)
ハウスメーカーの広報担当部門で構成される住宅広報連絡会は8月23日、「地域活動の現状視察」の一環として恒例の南越谷阿波踊りの視察・体験会を実施した。
南越谷阿波踊りは、ポラス創業者の声掛けによりはじめられたもので、今回が39回目。徳島、高円寺と並んで「日本三大阿波踊り」と称され、毎年8月下旬の金曜日から日曜日までの3日間で約70万人が訪れる夏の一大イベントとなっている。
視察・体験会には、各社の広報担当のほか住宅関連マスコミ各社、フリージャーナリスト、業界団体など数十人が参加。南越谷駅近くの飲食店で腹ごしらえをしたあと、有名連の阿波踊りが鑑賞できる舞台踊りの見学と、素人の参加も可能な「にわか連」として〝踊る阿呆に見る阿呆〟に参加した。
記者は、声が掛った20年くらい前からほとんど参加している。今回は、この日から9日前の14日、大腸ポリープの切除手術を受けており、病院の先生から10日間は禁酒するよう厳命された。なので、この前はノンアルコールを8合飲んだが、酒は一滴も飲んでいなかった。
宴もたけなわ。少しくらいはいいだろうとコップに氷を入れ、安くもないが高くもない芋焼酎を注いで2杯飲んだ。月並みな言葉だか五臓六腑(大腸が反応したかどうかは不明だが)に染み渡った。阿波踊りがきついのは十二分に知っているので、記者は一度もにわか連に参加したことはないが、沿道からすそよけの下に覗く白き脛の美しさにしばし声を失った。
全て世はこともなし-いま現在、わが西武の今井投手がロッテ相手に2-0で完封勝ちを決めた23日21時の時点で身体に変調をきたす兆候は全くない。以下、カメラに収めた写真を紹介する。
踊り方を始動するポラス広報担当
なんだか敗残兵のようであきれてものも言えなかった
ポラス広報担当から手ほどきを受け、ものの数分で鉦をマスターした広報担当者(左)
〝俺は20数年前から皆勤賞だぞ、肝心の現役の広報はどうした〟(高天原の仙人のようなこの方が吸っているニコチン・タールが1ミリのタバコと、小生の8ミリのタバコを交換した。家に帰って吸ったら、強烈なはっかが口腔を刺激した。頭を刺激するまでは至らなかった)
酒が飲めなくてつまらないので、下足番をした
世の人の心惑はす事、色欲には如かず。人の心は愚かなるものかな。匂ひなどは仮のものなるに、しばらく衣裳に薫物すと知りながら、えならぬ匂ひには、必ず心ときめきするものなり。九米の仙人の、物洗ふ女の脛の白きを見て、通を失ひけんは、まことに、手足・はだへなどのきよらに、肥え、あぶらづきたらんは、外の色ならねば、さもあらんかし。(徒然草)
「夜目遠目笠の内」今夜も美しい女踊りの南越谷阿波踊り堪能住宅広報連絡会(2024/8/24)