
「ルネ川口ユトリエ」
総合地所は12月19日、川口市内でもっとも広い平均専有面積約89 ㎡の「ルネ川口ユトリエ」が竣工し、12月13日から販売を開始したと発表した。
物件は、JR川口駅からバス約18〜20分バス徒歩4分(埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線南鳩ヶ谷駅から徒歩15分)、川口市朝日6丁目の第二種住居地域 第一種住居地域に位置する7階建て全68戸。12月13日から登録を開始した第1期(12戸)の専有面積は73.11~100.64㎡、価格は5,348万(坪単価241万円)~7,798万円(同256万円)、最多価格帯6,300万円台)。設計・施工は長谷工コーポレーション。
川口市内でもっとも広い平均専有面積約89㎡、全住戸に玄関前宅配ボックス「DELI BOX SMART」初採用しているのをはじめ、可動収納ユニット「UGOCLO(ウゴクロ)」、環境配慮型コンクリート「H-BA コンクリート」、理事会を設置しない新たなマンション管理サービス「smooth-e(スムージー)」をそれぞれ採用しているのが特徴。
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用地取得の経緯などは分からないが、第1期の坪単価は250万円くらいのようで、信じられない安さだ。その分、グロス価格は高いが、マンション購入検討者はどのような判断を下すのか。市場をかく乱するこのような物件は今後も供給されるのか。
同社は、東武伊勢崎線加須(かぞ)駅から徒歩5分の坪単価180万円台と思われる「ルネ加須/ワンハンドレッド・レジデンス」(117戸)の販売も開始した。

