
「ザ・ランドマーク名古屋栄」
以下の記事は、「栄の中心地に大規模複合施設三菱地所他『ザ・ランドマーク名古屋栄』」竣工(2026/9/9)」と合わせ読んでいただきたい。
「ザ・ランドマーク名古屋栄」のメディア発表会で三菱地所執行役員中部支店長・茅野静仁氏は、「このプロジェクトは、2020年3月に事業着手し、2022年7月に着工してから4年近くの今年3月末に竣工した。竣工はスタートだと認識しており、6月の商業・シネコンやコンラッドの開業に向けしっかり準備する。そして、今後5年、50年、100年先まで皆さまに愛していただけるよう、名古屋はもちろん国内外の方々に来ていただける、エリア全体の回遊性を高め、経済も回ることにもつながるウェルビーイングな街づくりを進めていく」と挨拶。また、オフィス入居率は98%で、残りの2%の坪賃料は名古屋圏最高の4万円であることを明らかにした。関係者によると、名駅でも坪賃料は3万~3.5万円で推移しているようだ。
続いて、同社中部支店第2事業ユニット副主事・服部謙吾氏がプロジェクトの概要説明を行い、「世界と人とまちをつむぐ文化・交流価値創造拠点となる、未来の名古屋をリードする新たなランドマークとなることを目指す」などと語った。
服部氏が説明したように、〝紡ぎ、織りなし、纏う〟外観・内装デザインは最高に素晴らしい。上層部のホテル階は空に伸びる「糸」を、ガラス面を多用。中層のオフィス階は縦横の「糸」の交わりを、下層階のシネコン階は「糸」をより密に織りなし、見る角度、日の当たり具合で多様な表情をみせるようそれぞれ表現。低層部ファサードは外装全体を舞台の幕を、基壇部のテナントは舞台と見立て、訪れる人は観客であり、これから始まる演劇の幕開けのように、街の人々の心をひきつける建築を目指しているという。内装にも、織物をイメージした格子や文様が多用されている。
服部氏は、RBA野球大会でエース・社がボストン勤務に異動したとき、代わりに投げた。

24階から大通りを見下ろす

エレベーターホール(織物の柄のように見える)

アルミの格子にも微細な文様が施されている

内装壁のタイル

基壇部

茅野氏(ひだり)と服部氏
◇ ◆ ◇
茅野氏も服部氏も、その後の質疑応答のメディアの方々も名古屋弁を話さなかったのに、三重県伊勢出身の記者はやや失望した。かつて大阪本社の積水ハウス、大和ハウス工業、住友林業の社長・幹部などは東京でも堂々と関西弁をしゃべったのに畏怖すら覚えた。中部圏もまた極めて地元意識が強かったはずだ。
そこで、次のような質問を用意したが、指名されることはなかった(馬鹿な質問をするだろうと司会者が判断したのか)。生成AIのアドバイスを得て、ほとんどそのまま再現する。
「すまんのう。わしも地元やで、名古屋のこと応援したい気持ちはあるんやけどなぁ。けど最近のどえりゃデカいビルやマンション見とると、三菱やら三井やら積水、長谷工、野村、高島屋やら外様ばっかやに。ほんま、どもならんわ。地元の名鉄や三交、中電あたりも、全然顔出しとらんやんか。なんや寂しいがな。名鉄百貨店も、あかんようになってしもたしなぁ…。それに今年の地価公示も、東京や大阪にえらい差つけられて、しまいにゃ地方にも負けとるて、どういうことやに。ドラゴンズもずっと地べた這っとるしよ。なんでこんなことになっとるんやて。ちゃんとあんじょう、わかりやすぅ説明してちょうよ」(茅野氏はどのように答えるか聞きたかった)
街行く60~70代と思われる男性に感想を求めたら次のように語った。
「栄は寂れとるがね。三越の建て替えはとん挫しとるわ。みんな名駅や伏見に客取られとるでかんわ。ガラガラだがね。名古屋人は金のことばっか考えるんだわ。女はブランド好きで、男に使わせて買わせるんだて。男は車買って、おなごをつるんだわ」(これも生成AIのアドバイスを得ている)
栄の中心地に大規模複合施設三菱地所他「ザ・ランドマーク名古屋栄」竣工(2026/9/9)
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三菱地所・服部は「元プロ」ではなく「早大在学中にクラブチームに所属」(2017/7/15)

