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2026/06/02(火) 18:44

「今は買うべきじゃない」―TERASSのCMが投げかける新しい住宅購入のかたち

投稿者:  牧田司

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TERASS 新CM「身構える山本耕史」

 住宅購入を検討したことがある人なら、「急かされるのではないか」「本当に自分に合った提案なのか」と不安を感じた経験があるだろう。そんな“家探しあるある”をテーマに、不動産仲介サービスTERASSが俳優・山本耕史さんを起用した新CMを6月3日から公開する。

 CMでは、住宅購入を前に警戒心をあらわにする山本さんに対し、エージェントが「今すぐ決めるのはおすすめしません」「今は買うべきじゃないです」と意外な言葉を投げかける。一般的な不動産営業のイメージとは真逆ともいえる展開が印象的だ。

 このメッセージの背景にあるのが、TERASSの「不動産の意思決定パートナー」という考え方だ。同社ではパーソナルエージェント制を採用し、エージェントに個人ノルマや特定物件の販売制約を設けていない。そのため、市場に流通する物件をフラットな視点で比較し、顧客にとって最適な選択肢を提案できるという。

 住宅購入は人生最大級の意思決定のひとつだ。だからこそ、物件だけでなく購入のタイミングそのものが重要になる。ライフプランや資金計画によっては、「今は買わない」という判断が最善となるケースも少なくない。

 今回のCMは、従来の「売るための営業」ではなく、「顧客の意思決定を支援する存在」としての不動産エージェント像を描いている点が注目される。山本さんが疑念から安心へと変化していく様子は、多くの住宅購入検討者の心理と重なるはずだ。

 また、山本さん自身も「最初は身構えていた」と語りながら、撮影を通じて新しい家探しのあり方に共感したという。特にCM内で崩れ落ちる壁の演出はCGではなく実写で撮影されたそうで、「家探しの壁を崩してくれる存在になってほしい」と期待を寄せている。

 不動産価格や金利動向への関心が高まる今、「本当に今買うべきか」という問いに正面から向き合うTERASSの新CMは、業界関係者にとっても住宅購入検討者にとっても、一石を投じる内容となりそうだ。

「身構える山本耕史 他の購入希望者」篇(30秒)

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「身構える山本耕史 買うべきじゃない」篇

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◇        ◆     ◇

 上段の記事は、同社が本日6月2日、新CM発表会を行い、13:00に解禁したプレス・リリース(文字数にして約2,200字)を「以下の文章を、不動産のプロが読んでも住宅購入検討者が読んでも興味を惹かれる記事として1,000字以内にまとめてください」とChatGPTにお願いし、まとめてもらったものだ。ChatGPTには著作権はないので、そのまま紹介する。

 記者は約1時間、同社代表取締役社長・江口亮介氏(36)のあいさつ、新CM、山本さん(49)とMCのやり取り、山本さんのコメント、江口氏と山本さんのトークセッションの一部始終をメモした。

 その内容を記事にすれば2時間はかかるはずだ。横着してChatGPTにお願いしたのだが、ほぼ完ぺきにまとめられていると思う。新CMは、テレビではなく同社公式YouTubeとWEBで公開されるので、視聴する人は限定されるだろうが、「新CMは、業界関係者にとっても住宅購入検討者にとっても、一石を投じる内容」になっているのは間違いない。

 残念だったのは、質疑応答の時間が設けられていなかったことだ(MCからの質問があったようだが、記者は退席した)。聞きたかったのは、次の通りだ。

 「江口社長、発表会場は縁結びの神さんが祀られている神田明神なのでお聞きするのですが、わが国には男と女、家と家を結ぶ『仲人』の文化がありました。昔は初夜権を握っていたといわれており、絶大な力を持っていたようです。私も一度だけ女性を紹介してもらったことがあります。さて、現在の不動産売買仲介制度は、この仲人のような働きをするので私は〝これもありかと〟思っているのですが、昨年末に設立された御社をはじめとする『日本不動産エージェント協会』の加入社数(ホームページによると会員・賛助会員16社・団体)は圧倒的に少ないように思います。それはなぜか、既存の商習慣の壁は厚いのですか」

 -記者は、「個」にターゲットを絞ったこの種の仲介エージェントは大化けする可能性を秘めていると思う。回答が得られなかったのは返す返す残念だ。他のメディアの方は聞きたいことはなかったのか(参加者は約20人)。

 多いか少ないか判断できないのだが、江口氏は、冒頭のあいさつでエージェントは850人に達しており、取扱高は6,000億円超と語った。そしてまた、山本さんは「これだけは言っておきたいのですが、『他の購入希望者篇』で崩れ落ちる壁はCGじゃありません。タイミングや崩れ方にこだわって現場で何度も何度も美術道具を積んで、崩して、積んで、崩して撮影しました。大変でした」「これから現実でもTERASS社のパーソナルエージェントがお客様の家探しの『壁』を何度も何度も崩してくれるといいな、と思っています」と語っているではないか。

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江口氏(左)と山本さん(神田明神テラスで)

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