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2026/06/15(月) 18:03

ナツツバキは一日花 カツラの葉っぱは甘い香り ポラス「市川森都」街びらきイベント

投稿者:  牧田司

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「リーズン市川森都 街びらきワークショップ」 

ポラスグループ中央住宅は613日、5月に入居が完了した分譲戸建て「リーズン市川森都 街びらきワークショップ」をメディアにも公開した。市川駅から徒歩1920分(バス便あり)の風致地区内に位置する全13戸で、市川市自然環境課と市川災害ボランティアネットワークが協力して、生物多様性が果たす役割や、非常食や防災トイレの使い方などを学んだ。

「市川森都」は、①Lendscape(配景の循環)②Biodiversity(生物多様性の循環)③Resilience(耐災設計の循環)の3つの循環をコンセプトに、持続可能な街づくりを目指している。

ランドスケープデザインでは、建ぺい率40%、容積率80%、緑化率10%、壁面後退(道路側2m/隣地側1m)などの規制があるため、道路を新設するとともに私道を新設、地役権設定による敷地の共同利用などの工夫を凝らしている。

植栽計画では、市の鳥類モニタリング調査結果に基づきソヨゴ、ヤマボウシ、ナツツバキ、カツラ、エゴノキ、ブルーベリー、フェイジョアなど高中低木などを配することで、四季折々の景観が楽しめ、年間を通じて周辺に生息する生き物へ配慮している。

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路地空間には地役権が設定されている

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敷地境界線

        ◆     ◇

 記者は道に迷ったために途中からの参加で、その次の取材もあったので途中で退場したのだが、市の自然環境課の松本さんの話がとても面白かった。

 松本さんは、軒先のナツツバキ(沙羅の木)の花を手に、「朝に開花し、夕に落花する」とか、小さなチャック付きパックから茶色に変色した葉っぱを取り出し、「これはカツラ。私の好きな木。葉っぱはハート形で、枯れ葉はとてもいい匂いがする」などと蘊蓄を傾けた。 

 (ナツツバキが、朝に処女のごとく純白の花を咲かせ、夕方には酔ったようにピンク色に染まり、ぽとりと音もなく落花する酔芙蓉と同じ一日花だとは全然知らなかった。わが家の庭の酔芙蓉は樹齢30年にして枯死してしまった。美人薄命とはこのことを指す。埼玉県越谷市出身の作家には沙羅双樹がいる。同社は「パレットコート六町」でカツラノキを街路樹としてたくさん植えた。あれから10年以上経過する。素晴らしい木に成長しているに違いない。カツラの葉っぱの匂いは嗅いだことはないが、どんな匂いがするのか。甘い香りのようだ。記者はこの日も、道端の大好きな鎮静剤の役割も果たしてくれるドクダミの花を摘んで家に持ち帰ったら、かみさんに捨てられた)

 市川災害ボランティアネットワークの皆さんは、段ボールトイレなどの使い方を披露した。同じような非常用トイレはたくさん商品化されているが、段ボールトイレは、段ボールでなくてもなんでも利用できそうだ。

 入居者の方々がみんな若いのにびっくりした。20代後半から30代の半ばだろう。市川駅からは少し距離があるが(バス便だと10分くらいか)、前日に見学した、やはり風致地区内のコスモスイニシア「永福町」と同じ、建ぺい率40%、容積率80%の居住環境が担保されている価値はとても大きいはずだ。

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市川市自然環境課の松本さん

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ナツツバキ

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非常用の段ボールトイレ 

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