
「イニシアフォーラム永福町パークサイドステージ」
コスモスイニシアの分譲戸建て「イニシアフォーラム永福町パークサイドステージ」を見学した。総面積が約270,092㎡の都立和田堀公園・善福寺川隣接の風致地区内というのが特徴。同社の分譲戸建てはかなり見学しているが、今回の物件はトップクラス、記念碑的な物件の一つになるのではないか。
物件は、京王井の頭線永福町駅から徒歩14分~15分、丸ノ内線方南町駅から徒歩15分~16分、杉並区大宮1丁目の第一種低層住居専用地域(建ぺい率40%、容積率80%)に位置する総区画12区画。先着順で分譲中の住戸(4戸)の土地面積は119.99~150.83㎡、建物面積は95.96~108.22㎡、価格は12,980万~15,880万円。建物は2025年11月~2026年1月に竣工済み。構造規模は枠組み工法2階建て。施工は西武建設。
5月30日に第1期1次9戸を分譲し、これまで4戸が成約済み。成約者の6割は賃貸住宅からの一次取得で、残りは買い替え。風致地区と無電柱化(地下化)の評価が高いという。
主な基本性能・設備仕様は、ZEH水準省エネ住宅認定、リビング天井高3100ミリ(モデルハウス)、小上がりスキップフロア、フィオレストーンキッチン・玄関カウンター天板、1.25坪浴室、階段ステップ15段など。

モデルハウス


外構

外構(石は気良石)

モデルハウスから善福寺川を望む

現地
◇ ◆ ◇
永福町駅から現地までゆっくり歩いた。ルートによるだろうが、信号は2か所くらいしかなく、ほとんどは閑静な住宅街と和田堀公園・善福寺川沿いに歩くことができる。車と出会うこともほとんどなかった。
この立地条件が最大の特徴だ。しかも、全12棟のうち4棟は眼前が善福寺川と公園内の桜などの中高木の樹林帯。この日(6月12日)は、見学の直前にかなりの雨が降ったようで、川は濁っており、かなり早い流れだったが、普段は川底が見えるほど澄んでいるという。川の流れも聞こえるのではないか。
さらにまた、現地は風致地区に指定されており、道路を挟んだ北側もまた公園予定地とか。物件の基本性能・設備仕様も、同社の分譲戸建てのトップレベルのはずだ。
建物のカラーリングはグレーが基調。落ち着いた雰囲気を演出している。敷地内の道路(私道)の幅員は4.5mくらいだが、建物はセットバックされて建設されているため、とても広く感じられた。
同社の公園近接・隣接、風致地区内の物件といえば、「青葉台」「尾山台」「井の頭公園」などを思い出すが、〝リバーサイド〟というのは同業他社物件も含め数えるほどしかないはずだ。
価格が安いか高いかは検討者が判断することだが、仮に駅近でマンションが分譲されたら坪単価は700万円近くになるはずだ。20坪で14,000万円だ。

和田堀公園・善福寺川から現地を望む

和田堀公園
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