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2026/08/02(日) 14:44

金融・保険業は坪335万円(前年同月比92.2%増) 鉄骨造25%上昇 6月の工事費

投稿者:  牧田司

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  2026年6月の建築物の工事予定額.pdf

 国土交通省が7月31日に発表した令和8年6月の「建築着工統計調査」から建築物の用途別、産業別工事予定額(坪単価)を前年同月と比べてみた。

 別表がそれだ。全建築物平均では坪111.1万円となり、前年同月比111.8%となった。産業別では、もっとも高いのが金融・保険業の335.0万円(前年同月比192.9%)、次いで情報通信業の252.9万円(同163.1%)、不動産業の191.4万円(同164.4万円)となっている。産業用全体では坪139.4万円(同121.8%)と2割以上上昇している。居住専用住宅は91.2万円(同104.7%)となっている。

 また、構造別では、木造が79.6万円(同101.9%)、鉄骨鉄筋造が152.5万円(同103.9%)、鉄筋造が148.2万円(同111.7%)、鉄骨造が135.6万円(同125.0%)となっている。

◇        ◆     ◇

 単価は前年同月から大幅に下落したが、情報通信業の単価は注目に値する。総務省の情報通信白書などによると、2024年の情報通信産業の名目GDPは71.7兆円で、産業別名目GDPの約11.5%を情報通信産業が占める。トップの不動産の73.0兆円(11.7%)次ぐ規模で、3位の商業の68.6兆円(11.0%)をぬいて2位にランクされている。この10年間の伸び率は全産業でトップクラスだ。

 2024年の民間企業による情報化投資は25.7兆円(前年比1.9%増)と推計されており、ソフトウェア(受託開発及びパッケージソフト)投資が20.2兆円と、全体の約78%を占めている。

 注目されるのはデータセンターで、2025年3月時点で數の上では圧倒的多数を占める米国の5,426か所に対し、わが国は222か所と米国の4%に過ぎないが、わが国のデータセンターサービスの市場規模(売上高)は、2023年の2兆7,361億円から2028年には5兆812億円に達すると見込まれている。

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